ガダルカナル戦と大本営の迷走 --
関口高史 /著   -- 芙蓉書房出版 -- 2018.2 -- 19cm -- 277p

資料詳細

タイトル 誰が一木支隊を全滅させたのか
副書名 ガダルカナル戦と大本営の迷走
著者名等 関口高史 /著  
出版 芙蓉書房出版 2018.2
大きさ等 19cm 277p
分類 916
件名 太平洋戦争(1941~1945)-会戦-ガダルカナル島
注記 文献あり
著者紹介 防衛大学校防衛学教育学群准教授。1965年東京生まれ。防衛大学校人文社会学部国際関係学科、同総合安全保障研究科国際安全保障コース卒業。安全保障学修士。2014年より現職。ガダルカナル戦に関する執筆多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 ガダルカナル島奪回作戦(昭和17年)で一木清直大佐率いる約900名は1万人以上の米軍に挑み、あえなく全滅した。戦後、「一木は、わずかな兵力でも勝てると敵を侮り、敗れた後は軍旗を焼いて自決した」「一木の無謀な戦闘指揮が敗因」という評価が定着していたが、果たしてそうなのか?一木支隊の生還者、一木自身の言葉、長女の回想、軍中央部や司令部参謀などの証言をはじめ、公刊戦史、回想録、未刊行資料などを読み解き、作戦の実相を明らかにする。
目次 序章 事実と異なる「史実」―一木支隊をめぐる定説への疑問;第1章 なぜ一木支隊長は征くことになったのか?;第2章 なぜ一木支隊長は彷徨したのか?;第3章 なぜ一木支隊長は厳しい条件を受容したのか?;第4章 なぜ一木支隊長は攻撃を続けたのか?;第5章 なぜ一木支隊長は全滅させてしまったのか?;第6章 なぜ一木支隊長の教訓は活かされなかったのか?;終章 作為の「史実」―一木支隊全滅から見える日本軍の瑕疵
ISBN(13)、ISBN 978-4-8295-0732-2   4-8295-0732-2
書誌番号 1113562614
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113562614

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