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【図書】 「東洋」哲学の根本問題

あるいは井筒俊彦 -- 講談社選書メチエ --
斎藤慶典 ／著   -- 講談社 -- ２０１８．２ -- １９ｃｍ -- ２７９ｐ

資料詳細

タイトル 「東洋」哲学の根本問題
副書名 あるいは井筒俊彦
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 斎藤慶典 ／著  
出版 講談社 ２０１８．２
大きさ等 １９ｃｍ ２７９ｐ
分類 120.4
件名 東洋思想
個人件名 井筒　俊彦
注記 文献あり
著者紹介 １９５７年生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。同大学院文学研究科博士課程修了。哲学博士。現在、慶應義塾大学文学部哲学科教授。専攻は現象学、西洋近・現代哲学。著書に『フッサール　起源への哲学』（講談社）など多数。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 言語哲学者、イスラーム哲学者・井筒俊彦が生涯をかけた「世界的な視野を備えた新たな哲学」は、どんな地点に到達したのか。端的な「ある」とは何か、またその先に開いている「無」を思考することとは？その哲学的営為の総体を受け止め、問題を見極める。
要旨 東洋哲学とは何か。インド・中国・日本の思想を指しているのか。井筒俊彦は個別研究の枠を超え、中近東やロシア、東南アジアにも視野を広げた全東洋的思想の根底にある哲学をつかみ、拓いていく。「ある」という事態の最深層に仏教哲学の「アラヤ識」を見届け、「空」と「無」を巡ってイスラーム哲学から現代思想までもが渉猟される。言語哲学者、イスラーム哲学研究の権威・井筒が生涯をかけた「世界的な視野を具えた新たな哲学」はどの地点に到達したのか。その哲学的営為の総体を受け止め、更に先にある問題を見極める。
目次 序章　井筒「東洋」哲学；第１章　表層／深層（表層から深層へ；深層から表層へ；大地と理性―ロシア的人間）；第２章　空／無（「空」の徹底；空と無；砂漠と死―ジャック・デリダ）；第３章　“いま・ここで＝現に”（「本質（マーヒーヤ）」と「存在（フウィーヤ）」；“いま・ここで＝現に”；「入〓垂手（にってんすいしゅ）」）
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-258671-9　　 4-06-258671-1
書誌番号 1113562908
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113562908

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栄 公開 120 一般書 貸出中 - 2062016461 iLisvirtual
泉 公開 Map 120 一般書 利用可 - 2062215588 iLisvirtual

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