長坂良宏 /著   -- 吉川弘文館 -- 2018.2 -- 22cm -- 248,8p

資料詳細

タイトル 近世の摂家と朝幕関係
著者名等 長坂良宏 /著  
出版 吉川弘文館 2018.2
大きさ等 22cm 248,8p
分類 322.15
件名 公家法制-歴史-江戸時代 , 政治機構-日本-歴史-江戸時代
注記 索引あり
著者紹介 1980年 群馬県に生まれる。2004年 千葉大学大学院教育学研究科社会科教育専攻修了。2012年 学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻博士後期課程修了・博士(史学)。現在、国立公文書館公文書専門官。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:近世朝幕関係・天皇・朝廷研究の成果と課題. 近世摂家相続の原則と朝幕関係. 近世摂家養嗣子相続の基礎的考察. 「摂家」松殿家の再興. 近世朝廷における太政大臣補任の契機とその意義. 近世中期における摂政・関白の権限と天皇「政務」. 文化期の朝廷と幕府. 光格譲位前後の朝廷. 光格院御所の形成と院執事鷹司政通. 文政期の朝幕関係. 結論と課題
要旨 朝廷が幕府から自立する途を歩み始め、朝幕協調体制の変容が指摘される近世中後期。幕府の朝廷統制の要とされ、公家社会を統括する立場にあった摂家に着目。その特質・権限や天皇・院・堂上公家との関係を、家督相続・再興、官位叙任、朝廷運営などの検証により明らかにする。摂家の分析を通して朝幕交渉の具体像を鮮明にし、変容の実態を追究する。
目次 近世朝幕関係・天皇・朝廷研究の成果と課題;第1部 近世摂家の特質―相続・再興・官位叙任(近世摂家相続の原則と朝幕関係―寛保三年摂家相続問題を事例として;補論 近世摂家養嗣子相続の基礎的考察;「摂家」松殿家の再興―寛永・明和期の事例から;近世朝廷における太政大臣補任の契機とその意義);第2部 近世中後期の朝幕関係と摂家・天皇・院(近世中期における摂政・関白の権限と天皇「政務」―「復辟」を事例に;文化期の朝廷と幕府;光格譲位前後の朝廷;補論 光格院御所の形成と院執事鷹司政通;文政期の朝幕関係);結論と課題
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-03485-2   4-642-03485-4
書誌番号 1113563372
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113563372

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