北朝鮮・韓国・トランスナショナル --
イヒャンジン /〔著〕, 武田珂代子 /訳   -- みすず書房 -- 2018.2 -- 20cm -- 389,38p

資料詳細

タイトル コリアン・シネマ
副書名 北朝鮮・韓国・トランスナショナル
著者名等 イヒャンジン /〔著〕, 武田珂代子 /訳  
出版 みすず書房 2018.2
大きさ等 20cm 389,38p
分類 778.221
件名 映画-大韓民国-歴史 , 映画-朝鮮民主主義人民共和国-歴史
注記 原タイトル:CONTEMPORARY KOREAN CINEMA
注記 索引あり
著者紹介 【イヒャンジン】韓国・釜山生まれ.専門は韓国,北朝鮮,日本を中心とするアジア映画研究.立教大学異文化コミュニケーション学部教授.韓国・延世大学で社会学修士号,リーズ大学コミュニケーション学部で博士号を取得.著書に『韓流の社会学』(岩波書店)など.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:コリアン・シネマ. 春香伝. アジアン・ノワールにおける無法者の影. 一九六〇年代韓国ホラー映画における家族、死、そして怨魂. 『ナヌムの家』から『鬼郷』まで. グローバルシネマとしての韓国映画と北朝鮮映画
内容紹介 コリアンにとって、映画は文化的テクストとしてどのような役割を果たしてきたのだろうか?ジェンダー、イデオロギー、階級の観点から映画における歴史と文化の表象を分析し、コリアンの民族意識と文化的アイデンティティを探る。
要旨 「春香伝」映画から『血の海』『月尾島』『南部軍』『オールド・ボーイ』『下女』『ナヌムの家』『オクジャ』まで縦横無尽に論じ、コリアンのアイデンティティを探る。
目次 第1部 コリアン・シネマ(民族的アイデンティティの創造―コリアン・シネマの歴史;ジェンダーと「春香伝」映画;民族意識と映画における歴史の表象;現代コリアにおける階級と文化的アイデンティティ;結論);第2部 トランスナショナル・シネマ(『春香伝』―ニュー・コリアン・シネマで古い伝統を「売りこむ」;アジアン・ノワールにおける無法者の影―広島、香港、ソウル;一九六〇年代韓国ホラー映画における家族、死、そして怨魂;『ナヌムの家』から『鬼郷』まで―映画を通した旧日本軍性奴隷制の記憶継承;グローバルシネマとしての韓国映画と北朝鮮映画―二〇〇〇年から現在まで)
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-08664-2   4-622-08664-6
書誌番号 1113563975

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 778.2 一般書 利用可 - 2062149500 iLisvirtual
中央 書庫 778.2/2948 一般書 利用可 - 2062016488 iLisvirtual