キリスト教、ユダヤ教、イスラームを知るために -- 平凡社新書 --
小原克博 /著   -- 平凡社 -- 2018.2 -- 18cm -- 238p

資料詳細

タイトル 一神教とは何か
副書名 キリスト教、ユダヤ教、イスラームを知るために
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 小原克博 /著  
出版 平凡社 2018.2
大きさ等 18cm 238p
分類 165
件名 比較宗教学
著者紹介 1965年大阪生まれ。同志社大学大学院神学研究科博士課程修了。現在、同志社大学神学部教授、良心学研究センター長。著書に『キリスト教と現代』『EU世界を読む』(いずれも共著、世界思想社)、『神のドラマトゥルギー』(教文館)、『よくわかるキリスト教@インターネット』(共著、教文館)、『原理主義から世界の動きが見える』(共著、PHP新書)、『宗教のポリティクス──日本社会と一神教世界の邂逅』(晃洋書房)、『原発とキリスト教』(共著、新教出版社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 唯一神を信じるキリスト教・ユダヤ教・イスラーム。「慈愛」と「平和」を説く3つの宗教がなぜ、「憎しみ」から逃れられず、「戦争」に関わるのか。一神教の理論と現実、各宗教の共通点と相違点をわかりやすく説き起こす。
要旨 寛容か、不寛容なのか。「慈愛」と「平和」を説く三つの宗教がなぜ、「憎しみ」から逃れられず、「戦争」に関わるのか。「異質な他者」と向き合う、文化システムの在り方。信者が世界人口の半数以上を占める大規模な「一神教」の教義と歴史、そして現実の社会に及ぼす多大な影響を事件・出来事に至るまで、一神教の理論と現実、各宗教の共通点と相違点をわかりやすく説き起こす。
目次 第1章 日本文化論としての一神教批判(日本は寛容なのか;日本社会から見た一神教;「大きな物語」としての一神教);第2章 一神教の起源と展開―グローバル・アクターとしての一神教(「一神教」とは何か;多神教世界における一神教の誕生;一神教の文明論的系譜;現代における一神教の広がり);第3章 一神教の基本的な考え―何が同じで、何が違うのか(創造論;終末論;偶像崇拝の禁止);第4章 一神教世界における戦争―戦争は不寛容の結果か(戦争論の類型;絶対平和主義;正戦論;聖戦論;宗教多元社会における正義の模索);第5章 現代世界における課題―不寛容をいかに抑制するか(世俗主義と原理主義;政教分離;犠牲の論理)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-85865-5   4-582-85865-1
書誌番号 1113564191

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 165 一般書 利用可 - 2062286655 iLisvirtual
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保土ケ谷 公開 Map 165 一般書 利用可 - 2059859296 iLisvirtual
磯子 公開 Map 165 一般書 利用可 - 2062016720 iLisvirtual
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