知ることの根源を辿って --
山内志朗 /編, 納富信留 /著, 土橋茂樹 /著, 樋笠勝士 /著, 山内志朗 /著, 上枝美典 /著, 神崎忠昭 /著, 遠山公一 /著, 谷寿美 /著, 香田芳樹 /著, 野元晋 /著, 藁谷敏晴 /著   -- 慶應義塾大学言語文化研究所 -- 2018.2 -- 22cm -- 273p

資料詳細

タイトル 光の形而上学
副書名 知ることの根源を辿って
著者名等 山内志朗 /編, 納富信留 /著, 土橋茂樹 /著, 樋笠勝士 /著, 山内志朗 /著, 上枝美典 /著, 神崎忠昭 /著, 遠山公一 /著, 谷寿美 /著, 香田芳樹 /著, 野元晋 /著, 藁谷敏晴 /著  
出版 慶應義塾大学言語文化研究所 2018.2
大きさ等 22cm 273p
分類 111
件名 形而上学 , , 言語
著者紹介 【山内志朗】1957年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。現在、慶應義塾大学文学部教授。専門は、中世哲学。『普遍論争』(平凡社ライブラリー、2008年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:プラトン「太陽」の比喩 納富信留著. 光の超越性と遍在性 土橋茂樹著. プロティノスにおける光と言語の形而上学 樋笠勝士著. 中世存在論における唯名論 山内志朗著. トマス・アクィナスにおける「光の形而上学」の可能性 上枝美典著. 太陽の光はなぜ熱いのか 神崎忠昭著. 15世紀シエナ美術における光と影 遠山公一著. 東方キリスト教圏の光に関する体験的言説とその特質 谷寿美著. 弾む御言、差し込める光 香田芳樹著. 神の光、そして預言者とイマームたちの光 野元晋著. 同一性と指示詞に基づく論理体系 藁谷敏晴著
内容紹介 古代ギリシアからルネサンス、中近世まで、知の歴史における2つの問題圏「光」と「存在」をめぐって、気鋭の論者たちが挑む。新プラトン主義の伝統を中心に、多角的な視点で辿る。
要旨 古代ギリシャからルネサンス、中近世まで知の歴史における二つの問題圏に気鋭の論者たちが挑む!「存在」と「光」の哲学。
目次 第1部 古代の光(プラトン「太陽」の比喩;光の超越性と遍在性―初期ギリシア教父における光とロゴスをめぐって;プロティノスにおける光と言語の形而上学);第2部 中世における展開と発展(中世存在論における唯名論―実体論批判としての唯名論;トマス・アクィナスにおける「光の形而上学」の可能性;太陽の光はなぜ熱いのか―ロバート・グロステストの『太陽の熱について』;15世紀シエナ美術における光と影―サッセッタ作“聖痕を受ける聖フランチェスコ”の場合);第3部 伝統の継承と刷新(東方キリスト教圏の光に関する体験的言説とその特質;弾む御言、差し込める光―中世ドイツの宗教と世俗文学に現れた光をめぐる言説;神の光、そして預言者とイマームたちの光―イスマーイール派によるクルアーン「光の節」の解釈(スィジスターニー『神的王領の鍵の書』第52章の翻訳と解題);同一性と指示詞に基づく理論体系)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2500-0   4-7664-2500-6
書誌番号 1113564700

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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