宮崎賢太郎 /著   -- KADOKAWA -- 2018.2 -- 19cm -- 293p

資料詳細

タイトル 潜伏キリシタンは何を信じていたのか
著者名等 宮崎賢太郎 /著  
出版 KADOKAWA 2018.2
大きさ等 19cm 293p
分類 198.221
件名 かくれ切支丹
注記 文献あり
著者紹介 1950年、長崎市生まれ。東京大学文学部宗教学宗教史学科卒業。同大学院人文科学研究科修士課程中退。純心女子短期大学教授などを経て、長崎純心大学人文学部教授。2016年3月退官。キリシタン時代から現在まで、日本人のキリスト教の受容と変容のあり方を追求。カクレキリシタンたちが暮らす地域でのフィールドワークも続けている。著書に『カクレキリシタン』(角川ソフィア文庫)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 江戸初期から明治国家誕生まで、命がけで信仰を守り通したとされる潜伏キリシタン。彼らは何を待ち続けたのか?キリスト教ではなく、先祖伝来の信仰を守り通した日本民衆の強靭でしなやかな宗教観をひもとく。
要旨 江戸初期から明治国家誕生まで、命がけで信仰を守り通したとされる潜伏キリシタン。だが、宣教師たちのたどたどしい日本語でキリスト教の三位一体の意味を理解できたのだろうか。まして、禁教時代は一人の宣教師もいなかったのだ。著者は、かねてからこの点に疑問を抱いてきた。そして、今なお長崎県下で信仰を伝えるカクレキリシタンたちの調査研究から、彼らが信じてきたものはキリスト教ではないことを突き止める。キリシタン=「夢とロマン」の幻想に一石を投じる書。
目次 第1章 夢とロマンのキリシタン史;第2章 キリシタンに改宗するとは;第3章 改宗後のキリシタン信仰の姿;第4章 潜伏時代のキリシタン信仰;第5章 創作された二つの奇跡―バスチャン伝承と信徒発見の新解釈;第6章 再生した復活キリシタン;第7章 潜伏キリシタンからカクレキリシタンへ;第8章 カクレキリシタンの神とは;第9章 復活キリシタン教会とその信仰;第10章 日本ではなぜキリスト教徒は増えないのか
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-400345-6   4-04-400345-9
書誌番号 1113565166
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113565166

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中央 5階人文科学 Map 198.2 一般書 利用可 - 2062085544 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 198 一般書 利用可 - 2059248840 iLisvirtual
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都筑 公開 Map 198 一般書 利用可 - 2019575406 iLisvirtual
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瀬谷 公開 Map 198 一般書 利用可 - 2064130792 iLisvirtual