フィクションのエル・ドラード --
ホセ・ドノソ /著, 鼓直 /訳   -- 水声社 -- 2018.2 -- 20cm -- 576p

資料詳細

タイトル 夜のみだらな鳥
シリーズ名 フィクションのエル・ドラード
著者名等 ホセ・ドノソ /著, 鼓直 /訳  
出版 水声社 2018.2
大きさ等 20cm 576p
分類 963
注記 原タイトル:EL OBSCENO PAJARO DE LA NOCHE
著者紹介 【ホセ・ドノソ】1924年、チリのサンティアゴのブルジョア家庭に生まれる。1949年からプリンストン大学で英米文学を研究。帰国後、教鞭を取る傍ら創作に従事し、1958年、長編小説『戴冠』で成功を収める。1964年にチリを出国した後、約17年にわたって、メキシコ、アメリカ合衆国、ポルトガル、スペインの各地を転々としながら小説を書き続けた。1981年にチリに帰国、1990年には国民文学賞を受けた。1996年、サンティアゴにて没。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 望まれない畸形児“ボーイ”の養育を託された名家の秘書ウンベルトは、宿痾の胃病で病み衰え、使用人たちが余生を過ごす修道院へと送られる。尼僧、老婆、そして孤児たちとともに暮しながら、ウンベルトは聾唖の“ムディート”の仮面をつけ、悪夢のような自身の伝記を語り始める…。延々と続く独白のなかで人格は崩壊し、自己と他者、現実と妄想、歴史と神話、論理と非論理の対立が混じり合う語りの奔流となる。『百年の孤独』と双璧をなすラテンアメリカ文学の最高傑作。
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0267-8   4-8010-0267-6
書誌番号 1113566110
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113566110

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