古家信平 /編   -- 吉川弘文館 -- 2018.3 -- 22cm -- 360p

資料詳細

タイトル 現代民俗学のフィールド
著者名等 古家信平 /編  
出版 吉川弘文館 2018.3
大きさ等 22cm 360p
分類 380.1
件名 民俗学
著者紹介 1952年熊本県に生まれる 1980年筑波大学大学院歴史・人類学研究科博士課程中退 現在筑波大学教授 〈主要著書〉『火と水の民俗文化誌』(吉川弘文館、1994年)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:現代民俗学の成果と課題 古家信平著. 民俗学とは何か 島村恭則著. 民俗学的伝統論の射程 塚原伸治著. 現代民俗学における三つの歴史概念 柏木亨介著. コンテクストにおける文書の民族誌 渡部圭一著. 民俗信仰理解の基準としての経済性 及川高著. 新しい祭礼研究へ向けて 中里亮平著. 史縁の継続性・遡及性 武井基晃著. ルーツを求める現代人の先祖観 藤原洋著. 七月半祭礼から見る太湖における大型漁船漁民の祖先観 胡艶紅著. 民俗行事の復活と共同体の再活性化 神谷智昭著. 排除し繋がる女性たち 後藤知美著. 婚礼衣装の共用 戸邉優美著. 祭りと担い手の結集 前川智子著. 俄を演じるのは誰か 松岡薫著. 郷友会の存続と村落社会 大里正樹著. 日本の道具・モノ供養の新しい見方 カフラマン・ジャーヒット著. 年中行事研究再考 小畑紘一著. 台湾での日系仏教の展開 蔡亦竹著. 現代社会における主婦と俗信 伊藤茜著. 「サーダカウマリ」を生きる 大城博美著
要旨 一九六〇年代末から七〇年代初めにかけて形成された学術的民俗学を発展させ、新たな理論の構築、他分野との協業、国際化の推進を図る現代民俗学。気鋭の研究者が集い、「先鋭化」「実質化」「国際化」を軸に、民俗学の現在と課題を論じる。「現代民俗学に向けて」「受け継ぐ」「つながる」「信じる」の四部に論考二〇編を収め、新たな民俗学の地平を開く。
目次 序 現代民俗学の成果と課題;第1部 現代民俗学に向けて(民俗学とは何か―多様な姿と一貫する視点;民俗学的伝統論の射程―プロセスとしての伝統を中心に ほか);第2部 受け継ぐ(史縁の継続性・遡及性―沖縄の祖先祭祀における現在的判断の積み重ねを事例に;ルーツを求める現代人の先祖観―氏族会にみる「家」を超えた共同性の再生 ほか);第3部 つながる(排除し繋がる女性たち―ある町並み保存活動をめぐる考察;婚礼衣装の共用―牡鹿地区における花嫁と集落女性の媒介形式として ほか);第4部 信じる(日本の道具・モノ供養の新しい見方;年中行事研究再考 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-08201-3   4-642-08201-8
書誌番号 1113566459

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