文献史料から読み解く古代日本 --
加藤謙吉 /著   -- 雄山閣 -- 2018.2 -- 22cm -- 358p

資料詳細

タイトル 日本古代の豪族と渡来人
副書名 文献史料から読み解く古代日本
著者名等 加藤謙吉 /著  
出版 雄山閣 2018.2
大きさ等 22cm 358p
分類 210.3
件名 日本-歴史-古代 , 日本書紀 , 帰化人
著者紹介 1948年三重県に生まれる 1976年早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学 2001年博士(文学)(早稲田大学) 現在成城大学・中央大学兼任講師 著書『蘇我氏と大和王権』(吉川弘文館,1983年)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:『日本書紀』とその原資料. 『日本書紀』と渡来人. 『日本書紀』と壬申の乱. 地方豪族の中央出仕形態と両貫制. 古代対外交渉と紀ノ川の水運. 中臣氏の氏族組織と常磐流中臣氏. 御食供進のトモの組織の構造. 磐鹿六鴈命の伝承. 讃岐の国造勢力と因支首. 尾張氏・尾張国造と尾張地域の豪族. 初期の藤原氏と渡来人の交流. 古志史とコシ国. 四天王寺と難波吉士. 高麗若光と高麗福信
要旨 『日本書紀』の編纂を豪族の視点から考察した第一部。中央豪族と地方豪族、そして国政との関係について、従来の視点に一石を投じる第二部。長年にわたって取り組んできた渡来人研究を発展させた第三部。加藤謙吉の集大成にして新たなる一歩、ここに完成!!
目次 第1部 『日本書紀』の成立とその編纂者(『日本書紀』とその原資料―七世紀の編纂事業を中心として;『日本書紀』と渡来人;『日本書紀』と壬申の乱―壬申紀の述作者をめぐって);第2部 中央・地方の豪族と大和政権(地方豪族の中央出仕形態と両貫制;古代対外交渉と紀ノ川の水運―紀路・紀ノ川周辺地域の豪族層の交流とその活動形態;中臣氏の氏族組織と常磐流中臣氏―中臣と卜部;御食供進のトモの組織の構造;讃岐の国造勢力と因支首―『和気系図』の解釈をめぐって;尾張氏・尾張国造と尾張地域の豪族);第3部 七・八世紀における渡来人の活動(初期の藤原氏と渡来人の交流;古志史とコシ国―『日本霊異記』中巻七の解釈をめぐって;四天王寺と難波吉士;高麗若光と高麗福信)
ISBN(13)、ISBN 978-4-639-02554-2   4-639-02554-8
書誌番号 1113566546
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113566546

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