有賀誠 /著   -- 晃洋書房 -- 2018.2 -- 21cm -- 235p

資料詳細

タイトル 臨界点の政治学
著者名等 有賀誠 /著  
出版 晃洋書房 2018.2
大きさ等 21cm 235p
分類 311.04
件名 政治思想 , 政治学
注記 索引あり
著者紹介 1960年大阪府生まれ。1990年慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。現在 防衛大学校人文社会科学群公共政策学科教授。主要業績、ヤニス・スタヴラカキス『ラカンと政治的なもの』(翻訳、吉夏社、2003年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:問い直されるリベラリズム. リベラル・デモクラシーの臨界. ラディカルな政治のスタイル. 「アーキテクチャ」の問い直しと民主主義. 批判的法学研究とは何か?. 「法の支配」は可能か?. ロベルト・アンガーの法=政治学. マイケル・ウォルツァーと正戦論という問題. コミュニタリアンの正戦論?. マイケル・イグナティエフと「より小さな悪」という倫理. 精神分析と政治学
内容紹介 かつてC.シュミットは、「例外状況」においてこそ、政治の本質が露になると述べた。その故知に倣い、「リベラリズム」「法」「正戦」といった政治学の重要概念を、その体系の完結性が揺らぎだす「臨界点」において考察する。
要旨 「リベラリズム」、「法」、「正戦」、をめぐる思想の冒険―その体系性が揺らぎだす「臨界点」に立つ。リベラル・デモクラシーは本当に勝利したと言えるのか、法の中立性は政治的汚染を免れることができるのか、正しい戦争は存在しうるのか―政治学の重要概念が揺らぐとき、その本質が露呈する。
目次 第1部 アフター・リベラリズムの問題圏(問い直されるリベラリズム―終焉の終焉に向かって;リベラル・デモクラシーの臨界―中立性の神話を超えて;ラディカルな政治のスタイル―ローティ、ライシュ、アンガー;「アーキテクチャ」の問い直しと民主主義―レッシグとアンガー);第2部 法と政治の境域(批判的法学研究とは何か?;「法の支配」は可能か?―リベラリズムと批判的法学研究の係争の行方;ロベルト・アンガーの法=政治学―スーパーリベラリズムの可能性と限界);第3部 正義の戦争と不正義の戦争の狭間(マイケル・ウォルツァーと正戦論という問題;コミュニタリアンの正戦論?―ウォルツァー再考;マイケル・イグナティエフと「より小さな悪」という倫理);補論 精神分析と政治学―フロイト、ラカン、ジジェク
ISBN(13)、ISBN 978-4-7710-2993-4   4-7710-2993-8
書誌番号 1113566912
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113566912

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