明治期京阪演劇の革新者 --
後藤隆基 /著   -- 晃洋書房 -- 2018.2 -- 22cm -- 221,9p

資料詳細

タイトル 高安月郊研究
副書名 明治期京阪演劇の革新者
著者名等 後藤隆基 /著  
出版 晃洋書房 2018.2
大きさ等 22cm 221,9p
分類 910.268
個人件名 高安 月郊
注記 作品目録あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1981年静岡県沼津市生まれ。立教大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期課程修了。博士(文学)。専攻は近現代日本演劇・文学・文化。現在立教大学社会学部教育研究コーディネーター。共著に『交差する歌舞伎と新劇』(神山彰編、森話社、2016年)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序章. 高安月郊研究のために. 高安家の系譜. 劇作家・高安月郊の出発. 京都演劇改良会再考. 「江戸城明渡」考. 「浮世之責」考. 「さくら時雨」初演考. 高安月郊と明治大正期の楽劇〈歌劇〉
内容紹介 かつて坪内逍遥、森鴎外と並び称された、高安月郊。今では歴史に埋もれてしまったその文業を実証的・多角的に究明し、明治30年代京阪演劇の革新的な運動の歴史をたぐる。
要旨 高安月郊とは誰か。時代の先を見ていた劇作家の文業を紐解く。かつて坪内逍遥、森鴎外と並び称された、高安月郊。今では歴史に埋もれてしまったその文業を実証的・多角的に究明し、明治30年代京阪演劇の革新的な運動の歴史をたぐる。
目次 第1章 高安月郊研究のために;第2章 高安家の系譜―未紹介資料『系図書及御先祖戒名』を視座として;第3章 劇作家・高安月郊の出発―明治三十年代京都文壇/劇壇と京都演劇改良会;第4章 京都演劇改良会再考―第三回改良演劇の実体と、その挫折;第5章 「江戸城明渡」考―川上音二郎との協働と東京進出;第6章 「浮世之責」考―明治期における『レ・ミゼラブル』の翻案と“独白”問題;第7章 「さくら時雨」初演考―明治三十年代京都劇壇と高安月郊交流圏;第8章 高安月郊と明治大正期の楽劇(歌劇)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7710-2991-0   4-7710-2991-1
書誌番号 1113567292

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