平野哲郎 /著   -- 日本評論社 -- 2018.2 -- 22cm -- 488p

資料詳細

タイトル 医師民事責任の構造と立証責任
著者名等 平野哲郎 /著  
出版 日本評論社 2018.2
大きさ等 22cm 488p
分類 498.12
件名 医事紛争 , 医師と患者 , 民事責任 , 挙証責任
注記 欧文タイトル:The Civil Liability of Physicians
著者紹介 1969年埼玉県生まれ 1992年東京大学法学部卒業 1994年裁判官として、横浜・札幌・大阪に勤務(~2002年) 1997年米国ワシントン州立大学ロースクール客員研究員(~1998年) 2012年龍谷大学法学部・法科大学院教授、弁護士登録(大阪弁護士会) 2017年立命館大学法科大学院教授 主要著書『実践民事執行法民事保全法〔第2版〕』(日本評論社、2013年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:医師民事責任の構造と立証責任. 結果予見義務と不安感説. 医療水準論に基づく判断. 自己決定権. 機会喪失論と相当程度の可能性. 医療水準に適合した医療を受ける利益. 適切な治療を受ける期待権. 治療の選択肢を熟慮する機会. 医療契約上の債務不履行と慰謝料. 医師の患者に対する言動による人格権侵害. 医療過誤における請求権競合. 診療ガイドラインと裁判規範. 診療ガイドラインと因果関係判断・既判力の関係. カンファレンス尋問
目次 第1部 医師・患者関係の契約法による統一的理解(医師民事責任の構造と立証責任;結果予見義務と不安感説―東大梅毒輸血事件;医療水準論に基づく判断―当直医の医療水準);第2部 医療過誤特有の損害論(自己決定権―エホバの証人輸血事件;機会喪失論と相当程度の可能性;医療水準に適合した医療を受ける利益―大淀病院事件;適切な治療を受ける期待権;治療の選択肢を熟慮する機会;医療契約上の債務不履行と慰謝料;医師の患者に対する言動による人格権侵害);第3部 医療訴訟の理論と実務(医療過誤における請求権競合―順位付き併合;診療ガイドラインと裁判規範;診療ガイドラインと因果関係判断・既判力の関係―脳脊髄液減少症;カンファレンス尋問―複数専門家による口頭での知見提供)
ISBN(13)、ISBN 978-4-535-52280-0   4-535-52280-4
書誌番号 1113567352
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113567352

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