茨城大学国際岡倉天心シンポジウム2016 --
茨城大学社会連携センター /編, 五浦美術文化研究所 /編   -- 思文閣出版 -- 2018.1 -- 21cm -- 203,5p

資料詳細

タイトル 岡倉天心五浦から世界へ
副書名 茨城大学国際岡倉天心シンポジウム2016
著者名等 茨城大学社会連携センター /編, 五浦美術文化研究所 /編  
出版 思文閣出版 2018.1
大きさ等 21cm 203,5p
分類 702.16
個人件名 岡倉 天心
注記 索引あり
内容 内容:岡倉天心と文化財 青柳正規述. 岡倉覚三とボストン美術館 アン・ニシムラ・モース著. スワーミー・ヴィヴェーカーナンダと岡倉天心 スワーミー・メーダサーナンダ著. 文化を演出する ヴィクトリア・ウェストン著. 六角堂と『茶の本』の「はたらき」 小泉晋弥著. 『茶の本』とオペラ台本《白狐》 清水恵美子著. 天心の思想と現代的意義を探る アン・ニシムラ・モース〔ほか〕述 スワーミー・メーダサーナンダ〔ほか〕述 ヴィクトリア・ウェストン〔ほか〕述 藤原貞朗コーディネーター
内容紹介 岡倉天心が晩年の10年間を過ごしたのは、都会から遠く離れた茨城の北端・五浦だった。岸壁に六角堂を構えた天心は、五浦とボストンを往復する生活の中で何を思い、『茶の本』を書いたのか。国際シンポジウムの記録を再構成し、書籍化。
要旨 東洋の美術を世界に知らしめた岡倉天心が晩年の一〇年間を過ごしたのは、都会から遠く離れた茨城の北端・五浦であった。太平洋を臨む岸壁に六角堂を構えた天心は、五浦とボストンという真逆の環境を往復する生活の中で何を思い、『茶の本』を書いたのか。五浦での生活と思索は、天心に何をもたらしたのか。二〇一六年九月に行われた国際シンポジウムの記録を再構成し、書籍化。シンポジウム二日目に行われた、「天心遺跡」を訪問するツアー「北茨城市 五浦探訪」や「オペラ『白狐』ハイライト」などの記録も収載。附録として、二〇一一年の東日本大震災で流出した六角堂の復元記録、天心の主要な遺品の解説をカラーで掲載。六角堂と『茶の本』から天心の思想をひもとき、「天心とは何者か?」に迫る。
目次 シンポジウム1日目(岡倉天心と文化財;岡倉覚三とボストン美術館―東西の出会い;スワーミー・ヴィヴェーカーナンダと岡倉天心―インドと日本の架け橋;文化を演出する―イザベラ・スチュワート・ガードナーと北東部女性エリートから得た信頼;六角堂と『茶の本』の「はたらき」;『茶の本』とオペラ台本“白狐”;パネルディスカッション「天心の思想と現代的意義を探る」);シンポジウム2日目;附録1 六角堂 再建の軌跡;附録2 六角堂は茶の本からはじまる;附録3 天心を理解する一〇の遺品―茨城大学五浦美術文化研究所所蔵品紹介
ISBN(13)、ISBN 978-4-7842-1931-5   4-7842-1931-5
書誌番号 1113569017

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階ヨコハマ資料 Map 横浜一般 702.1 一般書 利用可 - 2068839494 iLisvirtual
中央 3階ヨコハマ資料 Map 横浜一般 702.1 一般書 利用可 館内のみ 2062217629 iLisvirtual