反射脳・情動脳・理性脳と「人間らしさ」の起源 -- 新装版 --
ポール・D・マクリーン /著, 法橋登 /編訳・解説   -- 工作舎 -- 2018.2 -- 20cm -- 311p

資料詳細

タイトル 三つの脳の進化
副書名 反射脳・情動脳・理性脳と「人間らしさ」の起源
版情報 新装版
著者名等 ポール・D・マクリーン /著, 法橋登 /編訳・解説  
出版 工作舎 2018.2
大きさ等 20cm 311p
分類 491.371
件名 , 進化 , 動物行動学 , 神経心理学
注記 原タイトル:Triune Brain in Evolution
著者紹介 【ポール・D・マクリーン】1913年、ニューヨークに生まれる。エール大学、エディンバラ大学卒業。1940年にエール大学で医学博士号を取得。エール大学、ワシントン大学等を経て、1957年に米国国立精神衛生研究所に入所。1957年から1971年まで、同所神経生理学研究所所長。1971年から1985年まで、同所脳進化と行動研究所所長。1971年米国神経病理学協会特別賞、1972年米国哲学学会カール・スペンサー賞等を受賞。2007年逝去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 人間が前期哺乳類から受け継いだ「情動脳」内で内部世界が外部世界に出会う場所が確信の座であり、この確信を定型化して表現したいという「理性脳」の衝動は、人間が爬虫類から継承した「反射脳」から生まれてくることを神経生理学的、臨床的研究により示す。
要旨 いったい人間の理性は、もの言わぬ外部世界…宇宙…と内部世界…情動脳・反射能…の暗黙のメッセージを聴きとるほどに進化したのだろうか。人間の脳は、長い生物進化の歴史を内蔵している。人間が前期哺乳類から受け継いだ「情動脳」内で内部世界が外部世界に出会う場所が確信の座であり、この確信を定型化して表現したいという「理性脳」の衝動は、人間が爬虫類から継承した「反射脳」から生まれてくることを神経生理学的、臨床的研究によって示す。
目次 第1部 三つの脳の進化―知性の前駆活動に果たす役割(主観脳の学―主体的認識論“エピステミクス”に向けて;脳研究の新しい展開;中枢神経系と前脳の役割;自律神経系と大脳辺緑系の役割;反射脳の構造とはたらき ほか);第2部 三つの脳と現代(品格と三つの脳;恋愛と三つの脳;三つの脳と三つのことば―シンボル、サイン、シグナル;宿命、自由意志、確信、五蘊説;ハミルトンの包括適応度とマクリーンのエピステミクス ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87502-491-0   4-87502-491-6
書誌番号 1113569026
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113569026

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 491.3 一般書 利用可 - 2074842111 iLisvirtual