避難行動の心理と誘導のあり方 --
吉田裕 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2018.3 -- 22cm -- 320p

資料詳細

タイトル 鉄道トンネル火災事故の検証
副書名 避難行動の心理と誘導のあり方
著者名等 吉田裕 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2018.3
大きさ等 22cm 320p
分類 686.7
件名 鉄道災害 , トンネル , 火災 , 避難
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1972年生まれ。1995年西日本旅客鉄道株式会社入社。2006年より同社安全研究所に勤務、現在に至る。2016年関西大学大学院社会安全研究科後期博士課程修了、博士(学術)。2017年同大学社会安全科学部非常勤講師。主著『踏切事故はなぜなくならないか』(共著)高文研、2015年ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 北陸トンネル火災事故と大邱地下鉄火災事故を中心に、避難行動、救助活動に関する証言を収集・分析。被害拡大に影響を及ぼす様々な要因を分類、検証し、従来の対策における課題や、被災者の心理状況を踏まえた被害軽減策の提言を行う。
要旨 鉄道事故の中でもトンネル火災事故は甚大な被害に繋がるリスクが高い。本書は、日本で最も多くの死傷者を出した北陸トンネル火災事故と世界的にみても大規模な人的被害が出た韓国の大邱(テグ)地下鉄火災事故を中心に、乗客の避難行動、乗務員などによる救助活動に関する証言を収集・分析。被害拡大に影響を及ぼす様々な要因を分類、検証し、得られた知見から、従来の対策における課題や、異常時に遭遇した乗客の心理状況を踏まえた被害軽減策の提言を行う。
目次 序章 甚大な被害をもたらす鉄道トンネル火災事故―事故の現況と特徴(我が国の交通市場における鉄道の役割;鉄道事故の発生状況と鉄道における火災事故 ほか);第1章 鉄道トンネル火災事故の歴史と異常時の人間心理・行動特性(鉄道トンネルにおける火災事故の歴史;火災のメカニズムと鉄道におけるトンネル火災事故の特徴 ほか);第2章 山岳トンネルにおける火災事故(山岳トンネルの建設;北陸トンネル火災事故 ほか);第3章 都市トンネル(地下鉄)における火災事故(都市トンネル(地下鉄)の建設;大邱(テグ)地下鉄火災事故 ほか);第4章 効果的な避難誘導の検討(鉄道における従来のトンネル火災対策;鉄道以外の火災事例の分析と対策 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-08278-0   4-623-08278-4
書誌番号 1113569141
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113569141

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 686.7 一般書 利用可 - 2062163359 iLisvirtual