変質する日本の安保政策 -- 岩波ブックレット --
半田滋 /著   -- 岩波書店 -- 2018.3 -- 21cm -- 63p

資料詳細

タイトル 「北朝鮮の脅威」のカラクリ
副書名 変質する日本の安保政策
シリーズ名 岩波ブックレット
著者名等 半田滋 /著  
出版 岩波書店 2018.3
大きさ等 21cm 63p
分類 392.1
件名 日本-国防 , 日本-外国関係-朝鮮民主主義人民共和国 , 安全保障-日本
著者紹介 東京新聞論説兼編集委員,獨協大学非常勤講師,法政大学兼任講師.1955年栃木県生まれ.下野新聞社を経て,91年中日新聞社入社.07年,東京新聞・中日新聞連載の「新防人考」で第13回平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)を受賞.著書に『「戦地」派遣 変わる自衛隊』(2009年度JCJ賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ミサイル発射実験を繰り返し、核開発へ突き進む北朝鮮。緊張状態が続くなか、日本政府はJアラートによる避難勧告など、無意味な対応で脅威を煽りながら、対米従属を進めている。変質する日本の安全保障政策の実態を暴き、危機回避のための政策を問う。
要旨 ミサイル発射実験を繰り返し、核開発へ突き進む北朝鮮。米国による圧力も強まり、緊張状態が続く。こうした中、日本政府は、Jアラートによる避難勧告など、無意味な対応でひたすら脅威を煽りながら、専守防衛を逸脱した軍備増強や、さらなる対米従属を進めている。変質する日本の安全保障政策の実態を鋭く暴き、危機を回避するために真に必要な対応を問う。
目次 第1章 挑発を続ける北朝鮮―その軍事力と危機の顕在化(金正恩の北朝鮮;先軍政治の実態;繰り返されるミサイル発射実験 ほか);第2章 「北朝鮮の脅威」に対処しているのか―恣意的で空虚な安保政策(ミサイル発射で強化される日本の防衛力;弾道ミサイル防衛システムを導入;離島防衛に利用されたミサイル防衛システム ほか);第3章 「北朝鮮の脅威」にどう向き合うか(北朝鮮の狙いをどう読むか;せめぎ合う米国と北朝鮮;日本に波及する戦争 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-270979-6   4-00-270979-5
書誌番号 1113569952
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113569952

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