野林厚志 /編   -- 平凡社 -- 2018.3 -- 22cm -- 483,11p

資料詳細

タイトル 肉食行為の研究
著者名等 野林厚志 /編  
出版 平凡社 2018.3
大きさ等 22cm 483,11p
分類 383.8
件名 肉食
注記 索引あり
著者紹介 1967年生まれ。人類学。国立民族学博物館・総合研究大学院大学教授。台湾原住民族の文化実践、現生人類の特徴としての道具作りと料理に関する研究を行っている。著書に『イノシシ狩猟の民族考古学』(御茶の水書房)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序 野林厚志著. 北アメリカ極北先住民社会における肉食 岸上伸啓著. 食べられる肉/食べられない肉 加藤裕美著. ネズミからゾウまで 林耕次著. パプアニューギニア高地における肉食 梅﨑昌裕著. 肉食行動の進化 五百部裕著. ヒト化と肉食 鵜澤和宏著. 家畜化は肉食に貢献したか 本郷一美著. 現代の「狩猟採集民」にとっての肉食とは何か 池谷和信著. 古代インドの儀礼文献における肉食行為 永ノ尾信悟著. 日本における動物供犠と肉食の穢れ 原田信男著. 禁断の肉? 山田仁史著. 肉食行為の心理学 大森美香著. グローバル時代の食肉需要と供給の変化 小川光著. 動物感染症と世界の食肉生産 筒井俊之著. 食肉の原産地証明の課題 野林厚志著. 動物福祉の論理と動物供養の倫理 伊勢田哲治著
要旨 人間はどのように肉を食べてきたのか。人類学を中心に、人文・自然科学の枠を超えた研究者たちが、人間の肉食をめぐる問題群を全方位的に考え抜いた、前代未聞にして画期的な共同研究の成果。
目次 1 肉食行為の文化誌(北アメリカ極北先住民社会における肉食―その意義と問題点;食べられる肉/食べられない肉―ボルネオの狩猟民シハンにみる肉食概念のあいまいさ;ネズミからゾウまで―アフリカ熱帯における狩猟採集民の狩猟・調理・摂取・禁忌;パプアニューギニア高地における肉食);2 肉食行為の人類史(肉食行動の進化―ヒト以外の霊長類の肉食と比較して;ヒト化と肉食―初期人類の採食行動と進化;家畜化は肉食に貢献したか―狩猟から牧畜への肉食行為の変化;現代の「狩猟採集民」にとっての肉食とは何か);3 肉食行為のイメージ(古代インドの儀礼文献における肉食行為;日本における動物供犠と肉食の穢れ;禁断の肉?―人類学におけるカニバリズムの虚実;肉食行為の心理学);4 肉食行為のグローバリズム(グローバル時代の食肉需要と供給の変化;動物感染症と世界の食肉生産;食肉の原産地証明の課題―ハモン・イベリコを事例として;動物福祉の論理と動物供養の倫理)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-83770-4   4-582-83770-0
書誌番号 1113570187
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113570187

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