近代ロシア文化における自伝的言説 --
中村唯史 /編, 大平陽一 /編, 三浦清美 /執筆, 奈倉有里 /執筆, 武田昭文 /執筆, 梅津紀雄 /執筆   -- 水声社 -- 2018.2 -- 22cm -- 288p

資料詳細

タイトル 自叙の迷宮
副書名 近代ロシア文化における自伝的言説
著者名等 中村唯史 /編, 大平陽一 /編, 三浦清美 /執筆, 奈倉有里 /執筆, 武田昭文 /執筆, 梅津紀雄 /執筆  
出版 水声社 2018.2
大きさ等 22cm 288p
分類 980.2
件名 ロシア文学-歴史-20世紀 , 自叙伝
著者紹介 【中村唯史】1965年、北海道に生まれる。東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学。現在、京都大学大学院文学研究科教授。ロシア文学、ソ連文化論専攻。著書に、『再考ロシア・フォルマリズム-言語・メディア・知覚』(大平陽一、武田昭文他と共著、せりか書房、2012)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:自叙についての迷宮的前書き 中村唯史著. 宗教説話に滲出する自叙 三浦清美著. アレクサンドル・ブローク批評における「同語反復」 奈倉有里著. 亡命ロシアの子どもたちの自叙 大平陽一著. ヴァシーリー・トラヴニコフとは誰か? 武田昭文著. 伝記史料とイメージ操作 梅津紀雄著. 自叙は過去を回復するか 中村唯史著. 自叙と歴史叙述のあいだ 中村唯史著
内容紹介 自伝、自伝的小説、回想、日記、手紙…。過去の出来事を現在の表象によって書き換え、再構築する「自叙」。事実と虚構とが錯綜する多様なその実相を、革命前後の時代を中心とする近代ロシア文化の中に追う。
要旨 自伝、自伝的小説、回想、日記、手紙…過去の出来事を現在に表象によって書き換え、再構成する“自叙”。事実と虚構とが錯綜する多様なその実相を、革命前後の時代を中心とする近代ロシア文化の中に追う。
目次 序―自叙についての迷宮的前書き;宗教説話に滲出する自叙―ポリカルプと逸脱の精神;アレクサンドル・ブローク批評における「同語反復」;亡命ロシアの子どもたちの自叙―学童の回想と文学;ヴァシーリー・トラヴニコフとは誰か?―ホダセーヴィチにおける自叙と文学史の交点;伝記史料とイメージ操作―二十世紀ロシアの作曲家の自叙;自叙は過去を回復するか―オリガ・ベルゴーリツ『昼の星』考;後書きに代えて―自叙と歴史叙述のあいだ
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0321-7   4-8010-0321-4
書誌番号 1113570551

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