1991-2017 --
笠原美智子 /著   -- 里山社 -- 2018.2 -- 19cm -- 413p 図版16p

資料詳細

タイトル ジェンダー写真論
副書名 1991-2017
著者名等 笠原美智子 /著  
出版 里山社 2018.2
大きさ等 19cm 413p 図版16p
分類 740.4
件名 写真 , ジェンダー
著者紹介 1957年長野県生まれ。83年明治学院大学社会学部社会学科卒業。87年シカゴ・コロンビア大学大学院修士課程修了(写真専攻)。東京都写真美術館、東京都現代美術館にて学芸員を務め、日本で初めてのフェミニズムの視点からの企画展「私という未知へ向かって 現代女性セルフ・ポートレイト」展(91年)を皮切りに、ジェンダーの視点からの企画展示を多数企画。著書に『ヌードのポリティクス 女性写真家の仕事』(筑摩書房、98年)他。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:セルフ・ポートレイトで既存の女性イメージを解体する. ダイアン・アーバス小論. 病と老いを克服する写真. “ヌード写真”から身体を回復せよ. エイズをめぐる表象. 人種、階級、セクシュアリティとジェンダー. アナ・メンディエタが示した多文化アメリカの表現の可能性. インドの変化し続ける写真家、ダヤニータ・シン. 石内都作品に見る戦後日本の「記憶」. 日本現代美術における女による女のセクシュアリティ再考. やなぎみわ作品に見る現代日本女性の意識. わたしたちの身体はまだ“戦場”のままか. 森栄喜の拡大家族. 「失われた二〇年」と女性写真家の表現. 囚われの荒木
要旨 女性やLGBTの写真家、現代アート作家はいかに社会と対し、表現してきたかを探るテキスト・決定版。
目次 世界篇 民族とセクシュアリティ(1991・セルフ・ポートレイトで既存の女性イメージを解体する;1993・ダイアン・アーバス小論―ふたつの眼差し 父なるものの影;1997・病と老いを克服する写真―視線のポリティクス;1998・“ヌード写真”から身体を回復せよ ほか);日本篇 戦後と高度経済成長とジェンダー(2005・石内都作品に見る戦後日本の「記憶」;2005・日本現代美術における女による女のセクシュアリティ再考;2007・やなぎみわ作品に見る現代日本女性の意識;2008・わたしたちの身体はまだ“戦場”のままか ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-907497-07-1   4-907497-07-5
書誌番号 1113570958

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 740.4 一般書 利用可 - 2062327084 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 740 一般書 利用可 - 2062308349 iLisvirtual
公開 Map 740 一般書 利用可 - 2062308357 iLisvirtual