羽賀祥二 /編   -- 吉川弘文館 -- 2018.3 -- 22cm -- 285p

資料詳細

タイトル 近代日本の地域と文化
著者名等 羽賀祥二 /編  
出版 吉川弘文館 2018.3
大きさ等 22cm 285p
分類 210.58
件名 日本-歴史-江戸末期 , 日本-歴史-1868~1945
著者紹介 1953年岐阜県に生まれる 1979年名古屋大学文学研究科博士後期課程中退 現在名古屋大学大学院人文学研究科教授 〔主要著書〕『明治維新と宗教』(筑摩書房、1994年)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「神仏混淆」から「神仏習合」へ 林淳著. 幕末維新期におけるイギリス史書の利用 山田裕輝著. 旗野十一郎の東京音楽学校文学教員就任への道 淺野麻衣著. 一九世紀後期欧米社会の真宗認識 李主先著. 東海中学校における椎尾辨匡の講演活動 高木茂樹著. 近世後期日本における百姓の「身上り」運動と村 今村直樹著. 日清戦後の植民地台湾領有の影響 小正展也著. 戦間期の大都市における「市民市長」 真野素行著. 戦前における名古屋飛行場建設の動向 大山僚介著. アジア・太平洋戦争期の行政査察と政治力強化 関口哲矢著. 尾張藩の「幕末文化」と地誌編纂 羽賀祥二著
要旨 幕末維新期に実施された諸改革は、以後の日本社会に大きな変革をもたらした。東海地域での神仏分離、廃仏毀釈などの宗教政策や明治の音楽教育、歴史書と歴史学、地域社会の動向、行政や都市開発問題などを取り上げた十一論考を、「学術と宗教」と「地域社会と都市」の二部に編成。近代日本の地域と文化に関する諸問題から諸相を浮き彫りにする。
目次 第1部 学術と宗教(「神仏混淆」から「神仏習合」へ―用語の再検討;幕末維新期におけるイギリス史書の利用―長門温知社蔵板『英国志』を例に;旗野十一郎の東京音楽学校文学教員就任への道―思想形成過程をふまえて;一九世紀後期欧米社会の真宗認識―プロテスタンティズムとの類似性をめぐって;東海中学校における椎尾辨匡の講演活動―「共生」の思想と校風をめぐって);第2部 地域社会と都市(近世後期日本における百姓の「身上り」運動と村―熊本藩領の事例から;日清戦後の植民地台湾領有の影響―第一回九州実業家大会を事例として;戦間期の大都市における「市民市長」―名古屋・大岩勇夫市政を事例に;戦前における名古屋飛行場建設の動向―民間飛行場の位置づけに着目して;アジア・太平洋戦争期の行政査察と政治力強化;尾張藩の「幕末文化」と地誌編纂)
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-03875-1   4-642-03875-2
書誌番号 1113571051
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113571051

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