「もののあはれ」から「かわいい」まで -- 明治大学リバティブックス --
伊藤氏貴 /著   -- 明治大学出版会 -- 2018.3 -- 20cm -- 223p

資料詳細

タイトル 美の日本
副書名 「もののあはれ」から「かわいい」まで
シリーズ名 明治大学リバティブックス
著者名等 伊藤氏貴 /著  
出版 明治大学出版会 2018.3
大きさ等 20cm 223p
分類 210.1
件名 日本-文化-歴史 ,
著者紹介 1968年千葉県生まれ。明治大学文学部文芸メディア専攻准教授、文芸批評家。早稲田大学第一文学部文芸専修卒業。日本大学大学院修士課程修了。1998年「告白の文学性、あるいは文学の告白性―近代日本文学を中心に」で芸術学博士(日本大学)。明治大学専任講師を経て、2012年より現職。2002年、「他者の在処」で、第45回群像新人文学賞評論部門受賞。著書に、『告白の文学』(鳥影社)、『奇跡の教室:エチ先生と『銀の匙』の子どもたち』(小学館)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1862年のロンドン万博から「クールジャパン」に至るまで、日本は海外に対して「日本的なるもの」を売りにしてきた。その内実にあたる日本的な「美」とはいったい何なのか。美意識をめぐる概念を審問に付す、戦略的文藝批評。
要旨 1862年のロンドン万博から「クールジャパン」に至るまで、日本は海外に対して「日本的なるもの」を売りにしてきた。その内実にあたる日本的な「美」とはいったい何なのか。美意識をめぐる概念を審問に付す、戦略的文藝批評。
目次 序章 「日本美」の可能性;第1章 岡倉天心と「美の日本」―「日本美」の特徴と属性;第2章 「もののあはれ」―「日本美」の可能性と不可能性;第3章 本居宣長の「もののあはれ」と「やまとごころ」;第4章 幽玄・わび・さび―大西克礼と西洋的「日本美」;第5章 「いき」―九鬼周造と恋の美学;第6章 「かわいい」か「うつくしい」か―四方田犬彦と「日本美」の現在;終章 美しくあいまいな日本―川端康成と大江健三郎の“日本”
ISBN(13)、ISBN 978-4-906811-23-6   4-906811-23-X
書誌番号 1113571055
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113571055

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