古里なお遠く、心いまだ癒えず --
寺島英弥 /著   -- 明石書店 -- 2018.3 -- 19cm -- 269p

資料詳細

タイトル 福島第1原発事故7年避難指示解除後を生きる
副書名 古里なお遠く、心いまだ癒えず
著者名等 寺島英弥 /著  
出版 明石書店 2018.3
大きさ等 19cm 269p
分類 543.5
件名 福島第一原発事故(2011)-被害 , 避難
著者紹介 ジャーナリスト、河北新報社論説委員 1957年、福島県相馬市生まれ。早稲田大学法学部卒。編集局次長兼生活文化部長、編集委員を経て2017年から現職。02~03年にフルブライト留学で渡米。東北の暮らし、農漁業、歴史などの連載企画を長く担当し、連載「こころの伏流水 北の祈り」で1993年度新聞協会賞。11年3月から震災取材に携わる。ブログ「余震の中で新聞を作る」。新潮社「Foresight」に福島の被災地ルポを執筆中。著書に『シビック・ジャーナリズムの挑戦―コミュニティとつながる米国の地方紙』(日本評論社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 福島第1原発事故によって、被災者たちが奪われ、あるいは取り戻そうとしているものは何なのか。そこに原発事故の本質も、何が傷つけられたのかも見えてくる。2017年3月31日の避難指示解除後の1年間を追ったルポルタージュ。
目次 2016年10月‐飯館村・バリケードの向こうに取り残される帰還困難区域「長泥地区」;2017年2月‐飯館村・居久根は証言する―除染はいまだ終わっていない;2017年3月31日‐飯館村・「おかえりなさい」―飯舘村の避難指示解除の朝;2017年3月‐飯館村・望郷と闘病、帰還―そして逝った女性の6年半;2017年4月‐飯館村・あのムラと仲間はどこに―帰還農家が背負う開拓者の苦闘;2017年4月‐相馬市・被災地の心のケアの現場で聞いた「東北で良かった」発言;2017年5月‐相馬市・風評に抗い「汚染水」と闘って逝った漁協組合長が残した宿題;2017年6月‐飯館村・作り手なき水田を北海道並みの放牧地に―和牛復活に懸ける農家の妙案;2017年6月‐いわき市~楢葉町~富岡町・被災地へ3500人をガイド―湯本温泉ホテル主人が伝え続ける原発事故;2017年7月‐南相馬市小高区・7年目の再出発でも晴れない精神科病院長の苦悩と怒り〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-4644-1   4-7503-4644-6
書誌番号 1113571086
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113571086

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