宮紀子 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2018.2 -- 23cm -- 526p 図版40p

資料詳細

タイトル モンゴル時代の「知」の東西 上
著者名等 宮紀子 /著  
出版 名古屋大学出版会 2018.2
大きさ等 23cm 526p 図版40p
分類 222.6
件名 モンゴル帝国 , 中国-歴史-元時代 , 国際文化交流 , 東洋と西洋
著者紹介 1972年生 徳島県出身。1999年 京都大学文学研究科博士課程単位取得退学。2009年 日本学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞受賞。現在 京都大学人文科学研究所助教、博士(文学)。著書『モンゴル時代の出版文化』(名古屋大学出版会、2006年)他。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:対馬宗家旧蔵の元刊本『事林広記』について. 叡山文庫所蔵の『事林広記』写本について. 陳元〓『博聞録』攷. 新たなる『事林広記』版本の発見にむけて. 江戸時代に出土した博多聖福寺の銀錠について. 『卜筮元亀』とその周辺. 歴代カアンと正一教. 庇護される孔子の末裔たち. 地方神の加封と祭祀. バウルチたちの勧農政策. ブラルグチ再考. モンゴル・バクシとビチクチたち
内容紹介 世界史上、空前のレベルで展開したユーラシアを貫く「知」の交流。百科事典や辞書・地図から宗教・政治・経済の諸制度まで、モンゴル帝国によるダイナミックな核心と統合の実像を、多言語の文献・美術品・出土文物を駆使して描き出す。
要旨 日本からヨーロッパまで。世界史上、空前のレベルで展開したユーラシアを貫く「知」の交流。百科事典や辞書・地図から宗教・政治・経済の諸制度まで、モンゴル帝国によるダイナミックな革新と統合の実像を、多言語の文献・美術品・出土文物を駆使して描き出す記念碑的労作。
目次 第1部 日出づる処の資料より(対馬宗家旧蔵の元刊本『事林広記』について;叡山文庫所蔵の『事林広記』写本について;江戸時代に出土した博多聖福寺の銀錠について;『卜筮元亀』とその周辺);第2部 大元ウルスの宗教政策(歴代カアンと正一教―『龍虎山志』の命令文より;庇護される孔子の末裔たち―徽州文書にのこる衍聖公の命令書;地方神の加封と祭祀―『新安忠烈廟神紀実』より);第3部 ケシクからみた大元ウルス史(バウルチたちの勧農政策―『農桑輯要』の出版をめぐって;ブラルグチ再考―カネとちからの闘争史;モンゴル・バクシとビチクチたち)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-0900-3   4-8158-0900-3
書誌番号 1113571419
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113571419

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