天皇と中世の武家 -- 講談社学術文庫 --
大津透 /〔ほか〕編集委員   -- 講談社 -- 2018.3 -- 15cm -- 375p

資料詳細

タイトル 天皇の歴史 4
各巻タイトル 天皇と中世の武家
シリーズ名 講談社学術文庫
著者名等 大津透 /〔ほか〕編集委員  
出版 講談社 2018.3
大きさ等 15cm 375p
分類 288.41
件名 天皇-歴史 , 天皇-歴史-中世 , 日本-歴史-中世 , 武家
注記 文献あり 年表あり 索引あり
内容紹介 中世に重視されたのは、父子一系でつながる一筋の皇統=正統であり、多くの天皇が自らの皇統を維持しようと院政を目指した。鎌倉幕府が後鳥羽上皇と戦ったのも朝廷再建のためだった。頼朝、後醍醐、義満の構想から、中世の天皇と武家の実像を明らかにする。
要旨 日本史上初めての本格的な内戦、「一一八〇年代内乱」に勝利した源頼朝は、武士の新しい政治組織、鎌倉幕府を樹立。政治体制は朝廷の単独支配から幕府との共同支配へと変化する。皇統をめぐる朝廷の動揺と、朝廷再建を図る頼朝、後醍醐天皇、足利義満の構想など朝廷・幕府体制の曲折をたどり、古典を鑑として秩序を求めた人々の営為を明らかにする。
目次 第1部 鎌倉幕府と天皇(平安時代の朝廷とその動揺;朝廷・幕府体制の成立;後鳥羽院政と承久の乱;鎌倉時代中・後期の朝廷・幕府体制);第2部 「古典」としての天皇(朝廷の再建と南北朝の争い;足利義満の宮廷;「天皇家」の成立;古典を鑑とした世界);近世国家への展望
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-292484-9   4-06-292484-6
書誌番号 1113571490

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 文庫本 288.4 一般書 利用可 - 2062283753 iLisvirtual
都筑 公開 Map 文庫本 288 一般書 利用可 - 2074938747 iLisvirtual