カール・シュミット入門 -- 講談社選書メチエ --
牧野雅彦 /著   -- 講談社 -- 2018.3 -- 19cm -- 373p

資料詳細

タイトル 危機の政治学
副書名 カール・シュミット入門
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 牧野雅彦 /著  
出版 講談社 2018.3
大きさ等 19cm 373p
分類 311.234
個人件名 シュミット,カール
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1955年生まれ。京都大学法学部卒業、名古屋大学大学院法学研究科博士課程単位取得。現在、広島大学法学部教授。専門は、政治学、政治思想史。主な著書に『歴史主義の再建』(日本評論社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「ナチスの御用学者」として非難にさらされてきた異色の思想家は、激動する世界で何を考えていたのか?定評ある著者が時代背景に照らしながら主要全著作を明快に解説する。
要旨 「非常事態」や「緊急事態」が現実のものとなったとき、われわれはどう対処すればよいのか?それが喫緊の問いになっている現代世界の中で誰よりも有益な思索を与えてくれる存在が、カール・シュミット(一八八八‐一九八五年)である。「ナチスの御用学者」として非難にさらされてきた異色の思想家は激動する世界で何を考えていたのか?定評ある著者が時代背景に照らしながら主要全著作を明快に解説する、有無を言わせぬ決定版!
目次 非常事態と国家―なぜカール・シュミットを読むのか;政治神学とは何か;シュミットにおける教会と国家;ヴェルサイユ体制と国際連盟批判;ワイマール体制の危機とシュミット;ライヒの再建と広域圏構想―ナチス期のシュミット;第二次世界大戦の敗戦とニュルンベルク裁判;内戦の終結とアムネスティ―真の講和を求めて;戦後西ドイツ国家の成立とシュミット;新たな「大地のノモス」を求めて;パルチザンと新たな圏域秩序―『パルチザンの理論』(一九六三年);再び、政治神学とは何か;神学的叛乱学とユダヤ人の問題;ドイツ、危機の根源
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-258673-3   4-06-258673-8
書誌番号 1113571493
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113571493

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 311.2 一般書 利用可 - 2062107025 iLisvirtual
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