「普通の人」を撮って、おもしろい映画ができるんか? --
原一男 /編, 疾走プロダクション /編   -- 現代書館 -- 2018.3 -- 21cm -- 286p

資料詳細

タイトル 『ニッポン国VS泉南石綿村』製作ノート
副書名 「普通の人」を撮って、おもしろい映画ができるんか?
著者名等 原一男 /編, 疾走プロダクション /編  
出版 現代書館 2018.3
大きさ等 21cm 286p
分類 778.7
件名 記録映画-日本 , 石綿 , 肺塵症 , 国家賠償-日本
注記 作品目録あり 年表あり
著者紹介 【原一男】1945年6月、山口県宇部市生まれ。東京綜合写真専門学校中退後、養護学校の介助員を経て72年、小林佐智子と共に疾走プロダクションを設立。同年、『さよならCP』で監督デビュー。87年、『ゆきゆきて、神軍』を発表。日本映画監督協会新人賞などを受賞。94年、『全身小説家』を発表。キネマ旬報ベストテン日本映画第1位を獲得。映画を学ぶ自らの私塾「CINEMA塾」を不定期に開催。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:石綿疾患が母と娘の関係をいびつにする怖さ 武村絹代述 原一男聞き手. 産業発展のためには人命を軽視しても仕方がないという“三浦判決”の非情 村松昭夫述 原一男聞き手 小林佐智子聞き手. 法廷の場で原告自身が立ちあがって、思うところをぶつけたほうがいいと思うよ 柚岡一禎述 原一男聞き手. ドキュメンタリーとは時代を写す鏡である 金平茂紀述 原一男述. 「生活者を撮る」ということ 原一男述 佐藤寛朗聞き手. 『ニッポン国VS泉南石綿村』製作の裏側で 原一男著. 世界のアスベスト事情 古谷杉郎著. シナリオ採録 岡崎まゆみ著 小林佐智子著
内容紹介 産業発展の犠牲者として国に捨てられたアスベスト被害者。普通の人々の普通でない苦しみと国家と対峙するまでの8年間の葛藤を悩み惑いながら描く。ドキュメンタリー故に撮りこぼした、あるいは撮影後だから語れる被撮影者・監督自身の想いを綴った製作記録。
要旨 鬼才、原監督の新境地!23年ぶりのドキュメンタリーの格闘が始まる。産業発展の犠牲者として国に捨てられたアスベスト被害者。普通の人々の普通でない苦しみと国家と対峙するまでの8年間の葛藤を悩み惑いながら描く。
目次 出演者編(武村絹代インタビュー―石綿疾患が母と娘の関係をいびつにする怖さ;村松昭夫インタビュー―産業発展のためには人命を軽視しても仕方がないという“三浦判決”の非情;柚岡一禎インタビュー―法廷の場で原告自身が立ちあがって、思うところをぶつけたほうがいいと思うよ);作り手編(金平茂紀×原一男対談―ドキュメンタリーとは時代を写す鏡である;原一男監督インタビュー―「生活者を撮る」ということ;『ニッポン国VS泉南石綿村』製作の裏側で);資料編(世界のアスベスト事情;シナリオ採録;泉南アスベスト訴訟関連年表;巻末付録 映画「チラシ」デザイン集)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7684-7649-9   4-7684-7649-X
書誌番号 1113572333
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113572333

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