東南アジアからの問い -- 岩波現代全書 --
早瀬晋三 /著   -- 岩波書店 -- 2018.3 -- 19cm -- 224,22p

資料詳細

タイトル グローバル化する靖国問題
副書名 東南アジアからの問い
シリーズ名 岩波現代全書
著者名等 早瀬晋三 /著  
出版 岩波書店 2018.3
大きさ等 19cm 224,22p
分類 319.1023
件名 日本-外国関係-東南アジア , 太平洋戦争(1941~1945)-歴史観 , 靖国神社
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1955年岡山県津山市生まれ。東京大学文学部東洋史学科卒業。西豪州マードック大学Ph.D.(歴史学)。現在早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。海域東南アジア民族史、近現代アジア・日本関係史。主要著書:『フィリピン近現代史のなかの日本人-植民地社会の形成と移民・商品』(東京大学出版会、2012年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日中・日韓の歴史問題は二国間にとどまらない世界規模の問題になりつつある…。靖国問題が、「慰安婦」問題や領土問題などとも連動しながら東アジア全域の歴史問題に変容してゆく過程を、ASEAN各国の新聞報道の変遷を通して検証する。
要旨 アジアの中で日本が孤立しないために…靖国問題が東アジア全域の歴史問題へと変容してゆく過程を、ASEAN各国の新聞報道の変遷を通して検証する。
目次 第1章 靖国問題のはじまり―中曽根首相の参拝と中国・韓国の反発(政教分離問題から歴史問題へ―一九八五年中曽根首相の靖国神社参拝;冷戦の終焉と残存する枠組み―一九九六年橋本首相の靖国神社参拝);第2章 二国間問題から地域問題へ―日本の経済的退潮と中国の台頭(東南アジアの地域的統合の深化と靖国問題への関心の高まり―二〇〇一‐二〇〇四年小泉首相の靖国神社参拝;呼びおこされる「戦争の記憶」―二〇〇五年の中国の反日デモ;日中のパワーバランスの変化―二〇〇五‐二〇〇六年小泉首相の靖国神社参拝);第3章 グローバル化する靖国問題―領土問題と歴史問題の結合(結びつく領土問題と歴史問題―二〇一〇年の尖閣諸島沖での中国漁船衝突;二〇一二年の尖閣諸島の日本「国有化」;崩れるパワーバランスとアメリカの介入―二〇一三年安倍首相の靖国神社参拝;右傾化への危惧と中国への牽制としての期待―二〇一五年の平和安全法制成立);終章 東アジアのなかの日本
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-029213-9   4-00-029213-7
書誌番号 1113573111
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113573111

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