十七世紀ローマと理想風景画 --
小針由紀隆 /著   -- 論創社 -- 2018.3 -- 22cm -- 249,33p

資料詳細

タイトル クロード・ロラン
副書名 十七世紀ローマと理想風景画
著者名等 小針由紀隆 /著  
出版 論創社 2018.3
大きさ等 22cm 249,33p
分類 723.35
個人件名 ロラン,クロード
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 東京都生まれ。慶應義塾大学大学院修士課程、フィレンツェ大学でイタリア美術史を学ぶ。現在、静岡文化芸術大学文化政策学部教授。専門は17世紀イタリアにおける風景画に関する諸問題。著書:『ローマが風景になったとき――西欧近代風景画の誕生』(春秋社、2010年)ほか。論文、展覧会エッセイ多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 カンパーニャを愛し、牧歌的な情景を描き続けたクロード・ロラン。自然の探求から「理想風景画」の基盤を作った画家を軸に、17世紀風景画の成立と展開、そして19世紀の自然主義との関連を描き出す。
要旨 カンパーニャを愛し、牧歌的な情景を描き続けたクロード・ロラン。自然の探求から「理想風景画」の基盤をつくった画家を軸に、17世紀風景画の成立と展開、そして19世紀の自然主義との関連を描き出す。
目次 1 理想風景画の「兆候」(一六世紀ローマの風景画事情;ローマの外国人画家たち;アンニーバレ・カラッチの貢献);2 理想風景画の「誕生」(カンパーニャにおける自然研究;一六三〇年代の達成と飛躍;一六四〇年代の理想風景画);3 理想風景画の「諸相」(クロードとプッサン;クロードと「ロクス・アモエヌス」;理想風景画とステージ・デザイン;オウィディウスとウェルギリウス);4 理想風景画と「一九世紀」(ふたたびカンパーニャについて;「断片」の絵画の興隆)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8460-1684-5   4-8460-1684-6
書誌番号 1113573258
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113573258

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