『玉葉』をよむ --
長崎浩 /著   -- 平凡社 -- 2018.3 -- 22cm -- 326p

資料詳細

タイトル 摂政九条兼実の乱世
副書名 『玉葉』をよむ
著者名等 長崎浩 /著  
出版 平凡社 2018.3
大きさ等 22cm 326p
分類 210.42
件名 玉葉
個人件名 九条 兼実
注記 年譜あり
著者紹介 1937年生まれ。東京大学理学部卒業。東京大学物性研究所、東北大学医学部、東京都老人総合研究所、東北文化学園大学に勤務。評論家。主な著書に『叛乱の六〇年代』(論創社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 摂関家の政治の最終走者として、後白河院、平清盛、源頼朝の間で生き、膨大な日記を残した兼実。そこに記された事細かな儀礼の次第に、公卿たちの会議、院との折衝、武家や大衆の乱逆に、洩らされる感慨に、なによりその敗北と不能に、乱世とその政治を読む。
要旨 摂関家の政治の最終走者として、後白河院、平清盛、源頼朝の間で生き、膨大な日記を残した兼実。そこに記された事細かな儀礼の次第に、公卿たちの会議、院との折衝、武家や大衆の乱逆に、洩らされる感慨に、なによりその敗北と不能に、乱世とその政治を読む。『玉葉』がこれほど面白いとは!
目次 第1章 青年右大臣―政治家デビュー;第2章 摂関政治の理念―二頭政治の狭間で;第3章 朝務を演じる―官奏・陣定・除目;第4章 大衆蜂起―朝廷の「外部」に直面する;第5章 乱世の至り―クーデタ・遷都・南都焼亡;第6章 葬送の年―漂流する兼実;第7章 京中周章―平氏・義仲・義経;第8章 摂政への道―社稷に身命を惜しまず;第9章 摂政兼実―政を淳素に返す;第10章 危うい均衡―行き違う「天下草創」;第11章 兼実最後の政治―摂〓(ろく)の臣を演ずる
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-46911-0   4-582-46911-6
書誌番号 1113573260
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113573260

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