佐藤元状 /著   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2018.3 -- 20cm -- 344,22p

資料詳細

タイトル グレアム・グリーンある映画的人生
著者名等 佐藤元状 /著  
出版 慶應義塾大学出版会 2018.3
大きさ等 20cm 344,22p
分類 930.28
件名 映画-歴史-20世紀
個人件名 グリーン,グレアム
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1975年生まれ。慶應義塾大学法学部教授。東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程単位取得退学。2012年に東京大学より博士号(学術)を取得。専門は英文学(モダニズム文学および現代の英語圏文学、世界文学)と映画研究(イギリス映画、スロー・シネマを中心とした現代映画)。主要業績に『ブリティッシュ・ニュー・ウェイヴの映像学──イギリス映画と社会的リアリズムの系譜学』(ミネルヴァ書房、2012年)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:プロローグ. ミドルブラウのアダプテーション空間. 風刺としての資本主義批判. メロドラマ的想像力とは何か. 聖と俗の弁証法. プロパガンダへの抵抗. 男たちの絆. エピローグ
内容紹介 『スタンブール特急』『ブライトン・ロック』『第三の男』…。映画批評家としても活躍した小説家グレアム・グリーンの映画的側面に光をあて、同時代の映画作家とのかかわりからグリーンを「遅れてきたモダニスト」として捉えなおす。
要旨 『スタンブール特急』『ブライトン・ロック』『第三の男』『情事の終わり』―映画批評家としても活躍した小説家グレアム・グリーン(1904‐1991)の映画的側面に光をあて、ヒッチコック、チャップリン、ルネ・クレール、フリッツ・ラングなど、同時代の映画作家とのかかわりからグリーンを“遅れてきたモダニスト”として捉えなおす。
目次 第1部 トーキーの夜明け(ミドルブラウのアダプテーション空間―『スタンブール特急』と『オリエント急行殺人事件』;風刺としての資本主義批判―『ここは戦場だ』と『自由を我等に』);第2部 ジャンルの法則(メロドラマ的想像力とは何か―『拳銃売ります』と『三十九夜』;聖と俗の弁証法―『ブライトン・ロック』と『望郷』);第3部 映画の彼方へ(プロパガンダへの抵抗―『恐怖省』と『マン・ハント』;男たちの絆―『第三の男』と『ヴァージニアン』)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2510-9   4-7664-2510-3
書誌番号 1113573763
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113573763

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