多空間デザインモデルの理論と実践 --
松岡由幸 /監修, 加藤健郎 /編著, 佐藤弘喜 /編著, 佐藤浩一郎 /編著   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2018.3 -- 21cm -- 225p

資料詳細

タイトル デザイン科学概論
副書名 多空間デザインモデルの理論と実践
著者名等 松岡由幸 /監修, 加藤健郎 /編著, 佐藤弘喜 /編著, 佐藤浩一郎 /編著  
出版 慶應義塾大学出版会 2018.3
大きさ等 21cm 225p
分類 501.8
件名 工業デザイン
注記 欧文タイトル:Introduction to Design Science
注記 索引あり
著者紹介 【松岡由幸】慶應義塾大学教授,デザイン塾主宰。博士(工学)。日本デザイン学会会長,日本設計工学会副会長,日本工学会フェロー,日本機械学会フェロー,基礎デザイン学会監事など。専門はデザイン科学,設計工学,製品開発システム論。著書:『デザインサイエンス』(丸善)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 20世紀までの学問体系が縦割りであったことへの批判として、現在、横断型科学の必要性が強く問われています。デザイン(設計)という行為そのものを研究対象とするデザイン科学は、その代表的な学問領域です。デザイン科学の基盤構築には幾多の課題がありましたが、筆者らを含むデザイン科学領域の研究者たちは、これらの問題に対してさまざまな領域の知の統合を図ることでデザイン行為を紐解くことに成功しました。それらの成果は、すでに人工物や人工システムの開発に応用されて効果を示し、また得られた知見は国内外の多くの論文としても報告され、世界的にも注目されはじめています。本書は、現状でまだ入門書的な概要を記した書籍がないことから刊行された、デザイン科学における初めての教科書的出版物です。デザイン科学の枠組みとその代表的な理論である「多空間デザインモデル」に注目し、その理論をデザイン(設計)の実践に応用した事例を多く紹介することにより、実務に応用しやすいようにわかりやすく解説しました。
目次 第1部 デザイン科学と多空間デザインモデル(デザイン科学の文脈;デザイン思考のモデル;創発デザインと最適デザイン;多空間デザインモデル;多空間デザインモデルを応用するMメソッド);第2部 多空間デザインモデルの応用領域(プロダクトデザイン;システムのデザイン;ソフトウェアのデザイン;機械システムのデザイン;サイネージのデザイン;座り心地のデザイン;宇宙科学探査ミッションのデザイン;デザインの研究;デザインの教育);第3部 Mメソッドを用いたデザイン事例集(M‐BARの事例;M‐QFDの事例)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2502-4   4-7664-2502-2
書誌番号 1113573769
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113573769

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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