ブントから沖縄へ、心病む人びとのなかへ --
佐藤幹夫 /著   -- 筑摩書房 -- 2018.3 -- 20cm -- 351p

資料詳細

タイトル 評伝島成郎
副書名 ブントから沖縄へ、心病む人びとのなかへ
著者名等 佐藤幹夫 /著  
出版 筑摩書房 2018.3
大きさ等 20cm 351p
分類 289.1
個人件名 島 成郎
注記 文献あり
著者紹介 1953年秋田県生まれ。フリージャーナリスト。批評誌『飢餓陣営』主宰。自立支援センターふるさとの会相談室顧問、更生保護施設かりいほ人材育成研修委員、更生保護法人同歩会評議員。主な著書に『自閉症裁判―レッサーパンダ帽男の「罪と罰」』(朝日文庫)など。ほかに共著・編著など多数ある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 60年安保を主導したブント書記長の、もうひとつの闘い。それは沖縄の精神医療の現場だった。霧に閉ざされていた彼の後半生、もうひとつの闘いを、圧倒的な取材をもとに描く書下ろし評伝。
要旨 ブント書記長として六〇年保安で一敗地にまみれた島成郎が、次に向かったのは沖縄だった。一精神科医として政治を封印し、逆境の中で地域精神医療を一心に粘り強く担った島成郎。それはまさに“敵”の本丸に向かって攻め込む闘いの人生そのものだった。霧に閉ざされていた彼の後半生、もうひとつの闘いを、圧倒的な取材をもとに描く書下ろし評伝。
目次 プロローグ 島成郎の沖縄入域、これを拒否する;第1部 沖縄へ向かうこころ(「医」の初心“歌のわかれ”;沖縄、ヴ・ナロード(心病む人びとのなかへ);玉木病院と「Open door policy」);第2部 一九六〇年日米安保闘争とその後(喘息と戦争と敗戦の光景;ブント(共産主義者同盟)創設まで;六〇年安保闘争の始まりと終わり;漂流、復学、そして医師になる);第3部 治療共同体へ(島成郎の治療論と「久米島でのひとつの試み」;北の風土と医師たちの治療共同体;沖縄再会―“やんばる”に全開放病院を);エピローグ 島成郎、沖縄に死す
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-81846-1   4-480-81846-4
書誌番号 1113573941
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113573941

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 289/シ 一般書 利用可 - 2062152896 iLisvirtual
港北 公開 Map 289/シ 一般書 利用可 - 2064195622 iLisvirtual