諏訪哲史文学芸術論集 --
諏訪哲史 /著   -- 国書刊行会 -- 2018.3 -- 20cm -- 492p

資料詳細

タイトル 紋章と時間
副書名 諏訪哲史文学芸術論集
著者名等 諏訪哲史 /著  
出版 国書刊行会 2018.3
大きさ等 20cm 492p
分類 901.4
件名 文芸批評
著者紹介 1969年生まれ。作家。小説「アサッテの人」で第137回芥川賞と第50回群像新人文学賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:言語芸術論. 神々との里程. 「作為見透かし症候群」について. 文学のヘンタイを極める. どうすれば小説が書けるのですか?. 「マイナー文学」と小説狂の詩. 小説狂と呼ばれて. なぜ「書くこと」は「読むこと」なのか. わが内なる「外国語」. 小説とは、芥川賞とはなにか. 「声」、「文字」、「身体」の僕. 言語芸術と「孤独」. 「芸術」から「遊具」へ. 澁澤龍〓が遺したもの. 自画像としての静物たち. 澁澤さんが見ている. 澁澤龍〓『エロス的人間』解説. サド、澁澤、その裏返された「聖性」. 時には母のない子のように. 『怪奇・幻想・綺想文学集-種村季弘翻訳集成』. 『種村季弘傑作撰1・2』解説. 恩師種村季弘を語る. 島尾敏雄日記-『死の棘』までの日々. 「声」との遭遇-再帰する他者たち. 「謡い」の思考 ほか63編
要旨 「時代錯誤な芸術至上主義者」を自任する著者が、“マイナー文学”を論じ、“聖”澁澤龍彦、“怪人の師”種村季弘を始め、カフカ、ランボー、村上春樹、夢野久作、中原中也、あがた森魚、四谷シモン、中島らも他を語る。本書だけに書き下ろした重要稿“言語芸術論”80枚に、多和田葉子・谷川渥との対談も収録。
目次 序章 言語芸術論―音楽と美術の精神からの文学の誕生;1 言語芸術について(神々との里程;「作為見透かし症候群」について ほか);2 作家論・作品論(澁澤龍彦が遺したもの―生誕八十年に際し;自画像としての静物たち―『澁澤龍彦ドラコニア・ワールド』 ほか);3 音楽・美術・その他(若きスノッブたち―哲学科時代の思い出;一筆書きツァラのこと ほか);4 自作について(いま小説を書くということ;『アサッテの人』と『りすん』 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-336-06249-9   4-336-06249-8
書誌番号 1113574318
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113574318

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