短篇小説の快楽 --
イタロ・カルヴィーノ /著, 関口英子 /訳   -- 国書刊行会 -- 2018.3 -- 20cm -- 332p

資料詳細

タイトル 最後に鴉がやってくる
シリーズ名 短篇小説の快楽
著者名等 イタロ・カルヴィーノ /著, 関口英子 /訳  
出版 国書刊行会 2018.3
大きさ等 20cm 332p
分類 973
注記 原タイトル:Ultimo viene il corvo
著者紹介 【イタロ・カルヴィーノ】1923年キューバ生まれ。両親とともにイタリアに戻り、トリノ大学農学部に入学。44年、反ファシズム運動に参加、パルチザンとなる。47年、その体験を元に長篇『くもの巣の小道』を発表、ネオレアリズモ文学の傑作と称される。その前後から雑誌・機関誌に短篇を執筆し、49年短篇集『最後に鴉がやってくる』を刊行。出版社で編集に携わりつつ作品を発表、一作ごとに主題と方法を変えながら現代イタリア文学の最前線に立ち続ける。主な長篇に『まっぷたつの子爵』(52年)『木のぼり男爵』(57年)『不在の騎士』(59年)『見えない都市』(72年)『冬の夜ひとりの旅人が』(79年)などがある。85年没。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ある日の午後、アダムが. 裸の枝に訪れた夜明け. 父から子へ. 荒れ地の男. 地主の目. なまくら息子たち. 羊飼いとの昼食. バニャスコ兄弟. 養蜂箱のある家. 血とおなじもの. ベーヴェラ村の飢え. 司令部へ. 最後に鴉がやってくる. 三人のうち一人はまだ生きている. 地雷原. 食堂で見かけた男女. ドルと年増の娼婦たち. 犬のように眠る. 十一月の願いごと. 裁判官の絞首刑. 海に機雷を仕掛けたのは誰?. 工場のめんどり. 計理課の夜
内容紹介 「文学の魔術師」カルヴィーノの輝かしき原点となる短篇集。自身のパルチザン体験を元に描いた緊張感漂う表題作をはじめ、少年期をすごした故郷の風景を反映した農民や子供たちの生活スケッチ、軽妙な語り口の風刺的寓話など全23篇を収録。
要旨 森に現れた少年は射撃の腕をかわれてパルチザン部隊と行動をともにする。やがて、遭遇した敵の兵士に対して少年の銃が狙いを定めたのは…緊張感漂う表題作をはじめ、カルヴィーノ自身のパルチザン体験を元に描いたレジスタンスの物語、少年期をすごした故郷の風景を反映した農民や子供たちの生活スケッチ、戦後の都会を舞台にしたコミカルなピカレスクロマン、軽妙な語り口の風刺的寓話など全23篇を収録。現代イタリア文学を代表する“文学の魔術師”が、その若き日々にあふれでる創作意欲を自由かつ繊細に結晶化した、瑞々しい傑作揃いの初期短篇コレクション。
ISBN(13)、ISBN 978-4-336-04843-1   4-336-04843-6
書誌番号 1113575901
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113575901

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 973 一般書 利用可 - 2062227845 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 973 一般書 利用可 - 2062301093 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 973 一般書 利用可 - 2062227853 iLisvirtual
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