時をめぐる幻想 --
寺山修司 /文   -- 東京美術 -- 2018.4 -- 28cm -- 47p

資料詳細

タイトル 寺山修司
副書名 時をめぐる幻想
著者名等 寺山修司 /文  
出版 東京美術 2018.4
大きさ等 28cm 47p
分類 720.8
件名 絵画-画集
個人件名 寺山 修司
著者紹介 1935年12月10日、青森県弘前市に生まれる(戸籍上は1936年1月10日生まれ)。1945年7月、9歳のときに青森大空襲で焼け出され、伯父のいる古間木(現・三沢市)に、母と移り住む。8月、終戦。9月、父がセレベス島にて戦病死。小中学生の頃より俳句、短歌、詩、童話などを創作、青森高校時代には俳句に熱中し、卒業間際に十代の俳句研究雑誌「牧羊神」を創刊している。1954年、早稲田大学入学。この年「チェホフ祭」で、『短歌研究』第2回五十首応募作品・特選を受賞。受賞後、ネフローゼによる約4年間の闘病生活を送る。1958年の第一歌集『空には本』以降、『血と麦』(1962年)、『田園に死す』(1965年)などを刊行。歌人として活躍するかたわら、詩、戯曲、シナリオ、放送劇、小説、評論などにおいても活動。「家出のすすめ」(『現代の青春論』所収、1963年)『書を捨てよ、町へ出よう』(1967年)で若者の自立を煽動的に説いた。1967年、31歳のときに、演劇実験室「天井棧敷」を設立。以降40半ばまでに、「青森県のせむし男」、「毛皮のマリー」、市街劇「人力飛行機ソロモン」、「邪宗門」、「盲人書簡」、「疫病流行記」、「阿呆船」、「奴婢訓」、「レミング―世界の涯てまで連れてって―」など多数上演。長編映画に「書を捨てよ町へ出よう」(1971年)、「田園に死す」(1974年)、「さらば箱舟」(1982年)、句集に『花粉航海』(1975年)などがある。1971年頃から健康状態がすぐれず、入退院を繰り返しながらも多数の海外公演をこなし、1983年5月4日0時5分、47歳の生涯に幕を閉じた。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 言葉の魔術師・寺山修司が30代に遺した、時計と時にまつわる掌篇15点に、気鋭の画家16人の描き下ろしの絵を配した物語画集。特別付録として未公開作品「セールスマン博物誌」12篇を収載する。
要旨 言葉の魔術師・寺山修司が30代に遺した、時計と時にまつわる珠玉の掌篇15篇に、豪華アーティスト陣が挿画を描き下ろした、異色のファンタジー画集愛蔵版!
目次 1 時計幻想館(魔女時計(絵・北川麻衣子);花時計(絵・山科理絵);だまし時計(絵・小川香織);見えない時計(絵・水野恵理);少女の時計(絵・奥村彰一) ほか);甦る寺山さんの言葉(映像作家・萩原朔美);2 時計の歴史(日時計(絵・谷村友);方柱碑(絵・伊豫田晃一);火時計(絵・山本タカト);焔時計(絵・菅野まり子);振り子時計(絵・浅野勝美) ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8087-1113-9   4-8087-1113-3
書誌番号 1113576421
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113576421

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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