フィリップ・デスコラとの対話 -- 環境人間学と地域 --
秋道智彌 /編, フィリップ・デスコラ /寄稿   -- 京都大学学術出版会 -- 2018.3 -- 22cm -- 432p

資料詳細

タイトル 交錯する世界自然と文化の脱構築
副書名 フィリップ・デスコラとの対話
シリーズ名 環境人間学と地域
著者名等 秋道智彌 /編, フィリップ・デスコラ /寄稿  
出版 京都大学学術出版会 2018.3
大きさ等 22cm 432p
分類 519
件名 環境問題 , 自然 , 文化 , 人間学
注記 索引あり
著者紹介 【秋道智彌】山梨県立富士山世界遺産センター所長 専門分野:生態人類学 主な著作:『魚と人の文明論』、『越境するコモンズ』(単著、臨川書店)ほか。(単著、筑摩書房)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:人文知の脱構築 秋道智彌著. 親切な獲物たち フィリップ・デスコラ著 下山大助訳. クジラと人 秋道智彌著. 鳥人の形象論 秋道智彌著. 「野生」と「馴化」 フィリップ・デスコラ著 下山大助訳. 放牧と世界認識 波佐間逸博著. 実験動物と神経生理学における「自然」について 池田光穂著. 自然は誰のものか フィリップ・デスコラ著 下山大助訳. デスコラのアニミズム論と逆Z形の精神史 山田仁史著. 自然と主体性 オギュスタン・ベルク著. 形象化のアトリエ フィリップ・デスコラ著 下山大助訳. 仮面にみる自然と文化の表象 吉田憲司著. 「形象化の人類学」の射程 下山大助著. 自然と文化の脱構築から見える地平 秋道智彌著
要旨 環境と人間、自然と文化のとらえ方に蔓延した二元的な対立構図を打ち破るものは何か。「自然は人間に復讐するか」「自然は人間の友達か」「自然は主体性をもつか」「自然は境界を超えるか」という四つの問題提起に、人類学、哲学、美学、心理学、思想史、社会学、コモンズ論をはじめとする多様な人文・社会学の領域から取り組む。
目次 人文知の脱構築―世界認識の大転換に向けて;第1部 自然は人間に復讐するか(親切な獲物たち―アマゾニアの狩りにおける狩猟鳥獣のあつかい;クジラと人―日本人の自然観を解体する ほか);第2部 自然は人間の友達か(「野生」と「馴化」;放牧と世界認識―東アフリカ牧畜社会の人―動物関係 ほか);第3部 自然は主体性をもつか(自然は誰のものか;デスコラのアニミズム論と逆Z形の精神史 ほか);第4部 自然は境界を超えるか(形象化のアトリエ;仮面にみる自然と文化の表象 ほか);自然と文化の脱構築から見える地平
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0147-7   4-8140-0147-9
書誌番号 1113576843

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