長崎の被爆遺構保存と平和活動の社会学的考察 --
深谷直弘 /著   -- 新曜社 -- 2018.4 -- 22cm -- 247p

資料詳細

タイトル 原爆の記憶を継承する実践
副書名 長崎の被爆遺構保存と平和活動の社会学的考察
著者名等 深谷直弘 /著  
出版 新曜社 2018.4
大きさ等 22cm 247p
分類 319.8
件名 平和運動-長崎県-長崎市-歴史 , 原子爆弾投下(1945長崎市)-被害 , 被爆 , 戦争遺跡-保存・修復-長崎県-長崎市
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1981年北海道生まれ 2016年法政大学大学院社会学研究科社会学専攻博士後期課程修了博士(社会学) 2017年福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任助教 専攻:記憶の社会学・文化社会学・地域社会学・社会調査 著書:『被爆者調査を読む』(共著)慶應義塾大学出版会,2013年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 長崎の記憶を遺産として次世代に手渡すために。祈念像や被爆遺構はいかに建立・保存・解体されたのか。平和を願う市民や高校生が継承の担い手になっていく過程とは。負の記憶を継承し活用する途をひらく社会学研究。
目次 原爆の記憶をどのように継承するのか―問題の所在と研究方法;第1部 原爆の記憶 長崎の被爆遺構の保存と解体(“原爆”へのアプローチ―社会学における被爆者調査の系譜と記憶研究との接続;記憶空間としての長崎―“平和公園”の形成と原爆資料館の展示、旧浦上天主堂保存をめぐるポリティクス;城山小学校被爆校舎の保存とその活用―被爆遺構の保存と記憶の継承;新興善小学校校舎の解体とその活用―被爆遺構の解体と記憶の継承);第2部 継承実践としての平和活動 証言・ガイド・署名(原爆記憶の継承と市民運動―「長崎の証言の会」・爆心地復元運動・継承活動への政治的規制;平和ガイド活動と戦争の記憶―平和案内人の生活史と原爆記憶の継承実践;高校生1万人署名活動―若者と原爆記憶の継承実践);日常の生活空間と原爆記憶の継承
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1579-6   4-7885-1579-2
書誌番号 1113578373
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113578373

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