〈3・11〉以降の社会と文化 --
ハラルド・マイヤー /編著, 西山崇宏 /編著, 伊藤守 /編著   -- せりか書房 -- 2018.3 -- 19cm -- 251p

資料詳細

タイトル ドイツとの対話
副書名 〈3・11〉以降の社会と文化
著者名等 ハラルド・マイヤー /編著, 西山崇宏 /編著, 伊藤守 /編著  
出版 せりか書房 2018.3
大きさ等 19cm 251p
分類 369.31
件名 東日本大震災(2011) , 福島第一原発事故(2011) , 日本-文化 , ドイツ-文化
注記 欧文タイトル:Dialog mit Deutschland
著者紹介 【ハラルド・マイヤー】現在、ドイツ・ボン大学文学部アジア研究所所長。専門は、日本近・現代文学、近代思想史。業績:『フィクション対真実:日本の近・現代歴史小説のジャンル理論と類型学』(独語、Peter Lang、2000年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:なぜ現在は〈3・11〉後ではなく、〈オリンピック〉前なのか 岡田利規著. 文学というメディアの可能性 ハラルド・マイヤー著 桑山裕喜子訳. 動物と亡霊 清水知子著. 災害伝説を超えて ヴィーブケ・フォン・ベルンストルフ著 西山崇宏訳. 韓国映画『パンドラ』は/を語る 平田由紀江著. 〈3・11〉以降のアイドル現象 清家竜介著. 記憶と忘却 毛利嘉孝著. 死者とともに生きる、そして死者が生きること 伊藤守著. ドイツから見た〈3・11〉以降の女性労働政策 西山崇宏著. 怒号の中で 浜邦彦著
内容紹介 難民、ヘイトスピーチ、原発…。「3・11」以降の社会と文化が直面する諸課題を、わたしたちがいかに受け止め、いかに前に踏み出していくか。日本とドイツに共通した課題、それぞれが抱える独自の課題を比較検討し、それを打開する方途を探る。
要旨 “3・11”以降、ドイツと日本が抱える共通した課題を、演劇、文学、映画、アニメ、アイドル、ストリート等の文化実践から照射する。“3・11”による日本社会の分断を乗り越える試み。
目次 1 文学・演劇の想像力(文学というメディアの可能性―吉村昭の『三陸海岸大津波』という記録文学から“3・11”後の「震災文学」まで;動物と亡霊―破局の時代の生存のエクリチュール ほか);2 せめぎあう文化のポリティクス(韓国映画『パンドラ』は/を語る;“3・11”以降のアイドル現象―祝祭性と政治性の脱色);3 記憶、忘却、死者(記憶と忘却―震災を記憶すること;死者とともに生きる、そして死者が生きること―『君の名は。』からの呼びかけ);4 記憶の責任、正義の脱構築(ドイツから見た“3・11”以降の女性労働政策;怒号の中で―路上のヘイトスピーチと反ヘイト・カウンター)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7967-0372-7   4-7967-0372-1
書誌番号 1113578753

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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