近代語学会 /編   -- 武蔵野書院 -- 2018.3 -- 22cm -- 705p

資料詳細

タイトル 近代語研究 第20集
著者名等 近代語学会 /編  
出版 武蔵野書院 2018.3
大きさ等 22cm 705p
分類 810.25
件名 日本語-歴史
内容 内容:漢語の品詞としての広がりについての一考察 坂詰力治著. 『玉塵抄』の漢語 山田潔著. ロドリゲス『日本大文典』の「肯定」の副詞について 田和真紀子著. 近世における「是非〈に/とも/ともに〉」 玉村禎郎著. 近世のリテラシーと漢字仮名交り文 矢田勉著. 五井守香と『和漢通用集』 佐藤貴裕著. 「ずくめ」は「尽くめ」にあらず 坂梨隆三著. 倭訓栞と百人一首 平井吾門著. 明和洒落本の一・二人称代名詞 小松寿雄著. 日本語史資料としての江戸時代中後期狂言詞章 米田達郎著. 音節構造史から見た江戸語の連母音音訛 肥爪周二著. 式亭三馬「風流稽古三弦」翻刻. 続 土屋信一著. 式亭三馬の言語描写 長崎靖子著. 馬琴の用語. 2 久恋・魚米・那時遅し這時速し 鈴木丹士郎著. 路女の日記における敬称の使い方 大久保恵子著. 八木美穂著述の仮名字体 内田宗一著. 人情本を利用した挨拶表現研究〈序説〉 田島優著. 江戸時代末期人情本にみられる可能表現について 浅川哲也著. 成城〈乙〉本「縄ない抜書」の資料的性格と言語 小林千草著. 近代日本語資料としての渋沢・杉浦『航西日記』 荒尾〓秀著. 「ほしいくらゐもたないでも」という表現について 小島聡子著. 名古屋市におけるバス停留所名の考察 鏡味明克著. 近・現代の謙譲語形式の消長とその背景 伊藤博美著. 『大漢和辞典』所収現代中国語の依拠資料 橋本行洋著. 大正期『文藝春秋』の記事に見られる言語規範意識 新野直哉著 ほか8編
内容紹介 近代語学会の研究成果をまとめた論文集。「漢語の品詞としての広がりについての一考察」「『玉塵抄』の漢語─「緩怠」─」「ロドリゲス『日本大文典』の「肯定」の副詞について」などを収める。
目次 漢語の品詞としての広がりについての一考察―室町時代の三大口語資料を中心に;『玉塵抄』の漢語―「緩怠」;ロドリゲス『日本大文典』の「肯定」の副詞について―“真偽”・“蓋然”・“程度”の関連性;近世における「是非(に/とも/ともに)」―副詞用法を中心に;近世のリテラシーと漢字仮名交り文;五井守香と『和漢通用集』;「ずくめ」は「尽くめ」にあらず;倭訓栞と百人一首;明和洒落本の一・二人称代名詞;日本語史資料としての江戸時代中後期狂言詞章―鷺流狂言詞章保教本を起点として〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-8386-0708-2   4-8386-0708-3
書誌番号 1113579437
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113579437

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中央 書庫 810.2/2/20 一般書 利用可 - 2071221183 iLisvirtual