その視角と方法 -- プリミエ・コレクション --
上峯篤史 /著   -- 京都大学学術出版会 -- 2018.3 -- 23cm -- 21,312p

資料詳細

タイトル 縄文石器
副書名 その視角と方法
シリーズ名 プリミエ・コレクション
著者名等 上峯篤史 /著  
出版 京都大学学術出版会 2018.3
大きさ等 23cm 21,312p
分類 210.25
件名 縄文式文化時代 , 石器-日本
注記 索引あり
著者紹介 1983年 奈良県山辺郡山添村に生まれる 2005年 立命館大学文学部史学科日本史学専攻考古学コース 卒業 2007年 同志社大学大学院文学研究科文化史学専攻博士課程(前期課程) 修了 2011年 同志社大学大学院文学研究科文化史学専攻博士課程(後期課程) 修了 博士(文化史学)学位取得 (独)日本学術振興会特別研究員DC2,同志社大学高等研究教育機構・文学部助手,(独)日本学術振興会特別研究員PDをへて,2015年4月より京都大学白眉センター・人文科学研究所特定助教。 主要著作『縄文・弥生時代石器研究の技術論的転回』(雄山閣,2012年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 考古学と関連化学との方法を組み合わせて、石器研究の新地平を拓く。縄文石器を歴史復原の手がかりにする“定石”を目指す、初めての実践的な試み。「測定機関・装置の違いと基準試料の測定値(強度比)」「黒曜岩製遺物と原産地推定結果」などを付す。
要旨 考古資料の常連、“縄文石器”。その観察・分類・記載においては何に注意すべきか、石器の何がわかっていて何がわからないか、石器研究が縄文文化の解明にどのように役立つのか。縄文人の巧みな石器づくりを詳らかにする緻密な技術解析、多種多様な石器を明解に整理した編年、分析化学の方法と考古学の問題意識を融合させた石材移動論。様々な切り口をもって石器と忍耐強く対話し続けた先に、人や物が移動する縄文時代像がはっきりと見えてくる。著者の17年にわたる試行錯誤から導かれた研究の視点と手順を一冊に編み上げた、先史考古学必携の書。
目次 序章 縄文石器のリアル(人類史を語る石器;縄文石器の壁 ほか);第1章 縄文石器の製作技術(石器の製作痕跡を読む;製作技術研究の背景 ほか);第2章 縄文石器の編年(石器の種類と分類;編年研究の背景 ほか);第3章 縄文石器の材料移動(石材の原産地を知る;原産地推定研究の背景 ほか);終章 縄文石器の可能性(石器情報の広がり;石器の動きと土器の動き ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0145-3   4-8140-0145-2
書誌番号 1113579673
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113579673

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