「である」と「べき」の交差する世界 -- ちくま新書 --
一ノ瀬正樹 /著   -- 筑摩書房 -- 2018.4 -- 18cm -- 362p

資料詳細

タイトル 英米哲学入門
副書名 「である」と「べき」の交差する世界
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 一ノ瀬正樹 /著  
出版 筑摩書房 2018.4
大きさ等 18cm 362p
分類 133.1
件名 イギリス哲学-歴史 , アメリカ哲学-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1957年茨城県土浦市生まれ。東京大学文学部卒業。同大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程修了。博士(文学)。東京大学大学院人文社会系研究科教授をへて、現在、武蔵野大学教授。英国オックスフォード大学Honorary Fellow。和辻哲郎文化賞、中村元賞、農業農村工学会賞著作賞を受賞。専門は哲学(因果論・パーソン概念)。著書に『英米哲学史講義』(ちくま学芸文庫)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 私が生まれる前にも世界は本当に存在していたのか?この世界の当たり前のありようを疑い、立ち止まって問うて見ること。それこそが哲学の入口であり核心である。素朴にして深遠な哲学の根本問題へと誘う。
要旨 私が生まれる前にも世界は本当に存在していたのか?ものごとには原因と結果があるという確信は、実は思い込みにすぎないのではないか?この世界の当たり前のありようを疑い、立ち止まって問うてみること。それこそが哲学の入口であり核心である。ロック、バークリ、ヒューム、ラッセル、ウィトゲンシュタイン…「経験」や「言語」を足場に考え抜いた哲学者たちの議論を糸口に、素朴にして深遠な哲学の根本問題へといざなう。事実(である)と規範(べき)が織りなす世界の謎を読者とともに思考する、笑いあり涙あり(?)の入門講義。
目次 第1章 世界のすがた(リアリティの謎;観念論の洞察;条件文的な可能性 ほか);第2章 世界のきまり(必然性あれこれ;ないけど肯定される因果;ランダム性、そして混沌 ほか);第3章 世界にすまう(因果にしみこむ不在性;因果と予防;「である」と「べき」のはざま)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07132-3   4-480-07132-6
書誌番号 1113579912
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113579912

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 133.1 一般書 利用可 - 2066104942 iLisvirtual
公開 133 一般書 貸出中 - 2062287139 iLisvirtual
港北 公開 133 一般書 予約受取待 - 2062300186 iLisvirtual