「一帯一路」の大望とリスク --
柯隆 /著   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2018.4 -- 19cm -- 388p

資料詳細

タイトル 中国「強国復権」の条件
副書名 「一帯一路」の大望とリスク
著者名等 柯隆 /著  
出版 慶應義塾大学出版会 2018.4
大きさ等 19cm 388p
分類 302.22
件名 中国
注記 文献あり
著者紹介 1963年中華人民共和国・江蘇省南京市生まれ。88年来日、愛知大学法経学部入学。92年、同大卒業。94年、名古屋大学大学院修士課程修了(経済学修士号取得)、長銀総合研究所国際調査部研究員(98年まで)。98~2O06年、富士通総研経済研究所主任研究員、06年より同主席研究員を経て、現在 東京財団政策研究所主席研究員、静岡県立大学グローバル地域センター特任教授。この間、中国浙江大学客員教授、財務政策総合研究所中国研究会委員、JETROアジア経済研究所業績評価委員、慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所客員研究員、広島経済大学特別客員教授、国際経済交流財団『Japan Spotlight』編集委員(継続中)等を歴任。母国の経済関連諸機関や官庁、企業とのつながりも厚く、日中をつなぐコーディネート役を数多く務めるほか、NHK(クローズアップ現代、日曜討論、ニュースウォッチ9など)、フジテレビ(BSプライムニュースなど)、テレビ東京(ワールド・ビジネス・サテライト、BS Japanプラス10など)に出演多数。外国メディア(BBC、中国CCTV、ブルームバーグなど)への出演や講演、主要メディアへの寄稿も多数。主著『中国の統治能カ』(共著)慶應義塾大学出版会、2006年。『中国の不良債権問題』日本経済新聞社、2007年。『チャイナクライシスへの警鐘』日本実業出版社、2010年。『爆買いと反日』時事通信社、2015年など。このほか論文、レポートを多数執筆・発表している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 中国は、いま再び世界の中心へと返り咲こうとしている。しかし、その足元は十分に安定的なのか?国内に残る諸問題をいかに整理し、名実ともに王座奪還を果たすには、何が必要か?気鋭の中国人エコノミストが自国の状況を余すところなく解き明かす。
要旨 「改革・開放」40年―“目覚めた獅子”はどこへ向かうのか。アヘン戦争以来“中華”の座を追われた中国は、150年余りを経ていま再び世界の中心へと返り咲こうとしている。新しいシルクロード・ネットワークの構築や国際金融機関の中核を担うなど、覇権回復への旺盛な意欲を世界に向けて発信している。しかし、その足元は十分に安定的なのか?国内に残る諸問題をいかに整理し、名実ともに王座奪還を果たすには何が必要か?気鋭の中国人エコノミストが自国の状況を余すところなく解き明かす!
目次 第1章 中国的ヘゲモニーと一帯一路;第2章 中華民族の復興と富国強兵の夢;第3章 鄧(とう)小平の目指したもの―なぜ彼は毛沢東を否定しないのか;第4章 文革世代の統治と毛沢東思想への回帰;第5章 「改革」と「開放」の矛盾;第6章 国有企業―社会主義計画経済の亡霊;第7章 一帯一路構想と習近平政権の国際戦略;第8章 IT革命と中国社会の変革;第9章 制度論からみた「改革・開放」政策の行方;第10章 中国が「強国」になる条件
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2509-3   4-7664-2509-X
書誌番号 1113582525
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113582525

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