河出文庫 --
田邊園子 /著   -- 河出書房新社 -- 2018.4 -- 15cm -- 231p

資料詳細

タイトル 伝説の編集者坂本一亀とその時代
シリーズ名 河出文庫
著者名等 田邊園子 /著  
出版 河出書房新社 2018.4
大きさ等 15cm 231p
分類 910.264
件名 日本文学-歴史-昭和後期
個人件名 坂本 一亀
注記 作品社 2003年刊の加筆修正
注記 年譜あり
内容紹介 気鋭の戦後派作家を次々と世に送り出した編集者・坂本一亀。戦争を激しく憎悪し、妥協なき精神で作家と文学に対峙した坂本が、戦後の日本に問うたものとは何だったのか?「戦後」という時代を作った編集者の類まれなる軌跡に迫る。
要旨 文芸誌「文藝」の復刊と新人発掘のための「文藝賞」創設に尽力し、気鋭の戦後派作家たちを次々と世に送り出した編集者・坂本一亀。青春時代に体験した戦争を激しく憎悪し、妥協なき精神で作家と文学に対峙した坂本が、戦後の日本に問うたものとは何だったのか?新しい文学の胎動に寄り添い、“戦後”という時代を作った編集者の類まれなる軌跡に迫る、評伝の決定版。
目次 戦地からの生還、河出書房入社;野間宏『青年の環』と『真空地帯』;椎名麟三『永遠なる序章』;三島由紀夫『仮面の告白』;中村真一郎『シオンの娘等』など『死の影の下に』連作;埴谷雄高、武田泰淳、梅崎春生、船山馨など;推理小説と水上勉の登場;小田実『何でも見てやろう』;「文藝」復刊と「文藝」新人の会;高橋和巳、真継伸彦など;山崎正和、井上光晴など;黒井千次、丸谷才一など;平野謙『文藝時評』、いいだ・もも、辻邦生など;野間宏『青年の環』完結、高橋和巳の死;構想社設立と引退、島尾敏雄の死
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-41600-7   4-309-41600-4
書誌番号 1113582857
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113582857

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 文庫本 289/628 一般書 貸出中 - 2063958754 iLisvirtual
公開 文庫本 289/サ 一般書 貸出中 - 2065495697 iLisvirtual