平凡社新書 --
大本泉 /著   -- 平凡社 -- 2018.4 -- 18cm -- 271p

資料詳細

タイトル 作家のまんぷく帖
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 大本泉 /著  
出版 平凡社 2018.4
大きさ等 18cm 271p
分類 910.26
件名 文学者-日本-歴史-明治以後 , 料理 , 食生活
注記 文献あり
著者紹介 仙台白百合女子大学教授。日本ペンクラブ会員。日本女子大学大学院博士課程修了。専門は日本の近現代文学。著書に『名作の食卓―文学に見る食文化』(角川学芸出版)、『作家のごちそう帖』(平凡社新書)、編著に『日本語表現 演習と発展』(明治書院)、『小説の処方箋』『神経症と文学―自分という不自由』(以上、鼎書房)、共著に『日本女子大学に学んだ文学者たち』(翰林書房)、『永井荷風―仮面と実像』(ぎょうせい)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「残り物」好きの稲垣足穂、「食べるのが怖い」泉鏡花、鴨を食べるために長生きした斉藤茂吉…。総勢22名の作家が愛した食から、その素顔と作品に迫る。
要旨 極度の潔癖症で食べるのがこわかった泉鏡花、赤貝がのどに貼りついて絶命した久保田万太郎、揚げ物の火加減に厳格なこだわりを見せた獅子文六、胃痛を抱えながら酒と薬が手放せなかった坂口安吾など、食べることから垣間見える、作家という生き物の素顔に迫る。樋口一葉、内田百〓(けん)、武田百合子、藤沢周平など総勢二二人を紹介!この食にして、この人あり―。文学史に名を残す作家たちの、個性的な「食歴」の数々!
目次 樋口一葉―お汁粉の記憶;泉鏡花―食べるのがこわい;斎藤茂吉―「俺はえやすでなっす」;高村光太郎―食から生まれる芸術;北大路魯山人―美食の先駆者;平塚らいてう―玄米食の実践者;石川啄木―いちごのジャムへの思い;内田百〓(けん)―片道切譜の「阿房列車」;久保田万太郎―湯豆腐やいのちのはてのうすあかり;佐藤春夫―佐藤家の御馳走〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-85876-1   4-582-85876-7
書誌番号 1113582943
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113582943

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