秘密政治の系譜学 --
大竹弘二 /著   -- 太田出版 -- 2018.4 -- 20cm -- 548,8p

資料詳細

タイトル 公開性の根源
副書名 秘密政治の系譜学
著者名等 大竹弘二 /著  
出版 太田出版 2018.4
大きさ等 20cm 548,8p
分類 311.1
件名 政治哲学
注記 索引あり
著者紹介 南山大学国際教養学部准教授。専門は現代ドイツ政治理論、政治思想史。主な著作に『正戦と内戦〓カール・シュミットの国際秩序思想』(以文社、2009年)、『統治新論〓民主主義のマネジメント』(國分功一郎との共著、太田出版、2015年)、訳書に『友愛と敵対―絶対的なものの政治学』(共訳、アレクサンダー・ガルシア・デュットマン著、月曜社、2002年)、『思惟の記憶―ハイデガーとアドルノについての試論』(アレクサンダー・ガルシア・デュットマン著、月曜社、2009年)、『真理と正当化〓哲学論文集』(共訳、ユルゲン・ハーバーマス著、法政大学出版局、2016年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 公開された情報そのものの真偽がわからなくなり、「ポスト真実」に政治が翻弄される現代。公開性とは何か。近代国家、近代政治の起源にまで遡り、今日における政治危機の本質を解明する。
要旨 公開された情報そのものの真偽がわからなくなり、「ポスト真実」に政治が翻弄される現代。公開性とは何か。近代国家、近代政治の起源にまで遡り、今日における政治危機の本質を解明する。
目次 序論 前室の権力;第1部 例外状態としての近代―秘密と陰謀の政治学(主権vs統治;政治における秘密;陰謀、時間政治、コミュニケーションの秘密;例外状態と国家理性;偽装と隠蔽のバロック);第2部 主権者の憂鬱―代表的公共性の影と光(情念を統治する;バロック主権者の悲劇;バロック主権者の栄光;代表と民主主義);第3部 社会国家とその不安―官僚と非行者(書記の生、文書の世界;フランツ・カフカ、生権力の実務家;スパイ、ゲーム、秘密の戦争;統治の彼方の政治);補論 統治vsポピュリズム?
ISBN(13)、ISBN 978-4-7783-1600-6   4-7783-1600-2
書誌番号 1113583673
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113583673

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 311.1 一般書 利用可 - 2064114665 iLisvirtual
山内 公開 Map 311 一般書 利用可 - 2064116803 iLisvirtual