幼少年期の記憶から --
金時鐘 /著   -- 藤原書店 -- 2018.4 -- 20cm -- 416p

資料詳細

タイトル 金時鐘コレクション 8
各巻タイトル 幼少年期の記憶から
著者名等 金時鐘 /著  
出版 藤原書店 2018.4
大きさ等 20cm 416p
分類 918.68
注記 付:「月報 2」(8p 19cm)
著者紹介 1929年朝鮮釜山に生まれ。「済州島四・三事件」に関わり来日。日本語で詩作を始める。詩人。作品として『四時詩集 失くした季節』(藤原書店、第41回高見順賞)他。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:クレメンタインの歌. 私の出会った人々. いまこそ精神の時. 花のありか. 草むらの時. 私の読書日記. 白磁の骨壺. 苦難と人情と在日同胞. サオギさん、安らかにお眠りください. こぼれた話. 伝えることのむずかしさ. 語韻の城. 見えない壁こそ壁. 足元からの国際化. 言葉に救いを. 「本名」について思うこと. 私の日本語、その成功と失敗. 日本語の石笛. 野口豊子詩集『草束』に寄せて. やさしき夜叉のうた。. それでも日本語に不信である. 材質の奥からのことば. より詩的な句集. 金素月とその詩について. 消えた「ハイネ」 ほか30編
内容紹介 70年代終わりから90年代半ばにかけての評論を、エッセイ、文学論、民謡・音楽論、在日論、社会批評の5つに区分けして収録。日本の植民地支配下にあった幼少期を綴るエッセイ「クレメンタインの歌」ほか、時代の変遷のなか朝鮮と日本の戦後を振り返る。
目次 1 クレメンタインの歌―エッセイ(クレメンタインの歌;私の出会った人々 ほか);2 見えない壁こそ壁―在日論(こぼれた話;伝えることのむずかしさ ほか);3 詩を生きること―文学論(野口豊子詩集『草束』に寄せて;やさしき夜叉のうた―藤波玖美子詩集『風のように』 ほか);4 隔てた思いが奏でる響き―民謡・音楽・映画論(歌よとどけ!ひとつの心ひとつの歌;歌い継ぐ歌のかなしさ―韓国歌曲の夕べに寄せて ほか);5 「戦後」この長き歳月―社会批評(重い問いの所在―『中国・朝鮮論』“良心”の限界を見る;揺らぐ燐光 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86578-168-7   4-86578-168-4
書誌番号 1113584213

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