危機と転換 --
宮島喬 /編, 木畑洋一 /編, 小川有美 /編   -- 岩波書店 -- 2018.4 -- 20cm -- 297,6p

資料詳細

タイトル ヨーロッパ・デモクラシー
副書名 危機と転換
著者名等 宮島喬 /編, 木畑洋一 /編, 小川有美 /編  
出版 岩波書店 2018.4
大きさ等 20cm 297,6p
分類 312.3
件名 ヨーロッパ-政治 , 民主主義-ヨーロッパ
注記 年表あり
著者紹介 【宮島喬】1940年生.お茶の水女子大学名誉教授.社会学.『フランスを問う-国民,市民,移民』(人文書院,2017年),『現代ヨーロッパと移民問題の原点-1970,80年代,開かれたシティズンシップの生成と試練』(明石書店,2016年)ほか.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ヨーロッパ・デモクラシーの「危機」? 宮島喬著. 難民危機後のドイツ・デモクラシー 大西楠テア著. 「普通の人」の政治と疎外 若松邦弘著. 〈共和国的統合〉とフランス 中野裕二著. 東中欧における「デモクラシーの後退」 中田瑞穂著. ドイツの移民・難民政策 森井裕一著. 多文化主義と福祉排外主義の間 小川有美著. 排外主義とメディア 浜井祐三子著. 政治的行為としての「暴動」 森千香子著. ヨーロッパ統合の進展と危機の展開 若林広著. 信仰の自由とアイデンティティの保持に向かって 浪岡新太郎著. ヨーロッパのなかのイギリス 木畑洋一著
内容紹介 統合の進展と並行して、EU加盟国間の経済格差、移民・難民問題、そして英国のEU離脱などさまざまな混乱が生じるなかで、ヨーロッパはどこに向かうのか。第一線の論者が今日の危機の実像と転換への途を考察する。
要旨 多元主義、平和主義、福祉国家、多文化主義の四つの原理に基づいて構築されてきたヨーロッパ・デモクラシー。統合の進展と並行して、EU加盟国間の経済格差、移民・難民問題、そして英国のEU離脱など様々な混乱が生じるなかで、ヨーロッパはどこに向かうのか。第一線の論者が今日の危機の実像と転換への途を考察する。
目次 ヨーロッパ・デモクラシーの「危機」?―社会的政治的文脈とその転換;1 ヨーロッパ・デモクラシーの展開と課題(難民危機後のドイツ・デモクラシー―民主的正統性と連邦憲法裁判所;「普通の人」の政治と疎外―EU問題をめぐるイギリス政党政治の困難;“共和国的統合”とフランス―包摂と排除の政治 ほか);2 移民・難民受け入れの政治と排外ポピュリズム(ドイツの移民・難民政策―「移民国」の苦悩;多文化主義と福祉排外主義の間―オランダ、スウェーデン、デンマーク;排外主義とメディア―イギリスのEU残留・離脱国民投票から考える ほか);3 開かれたヨーロッパ・デモクラシーへ(ヨーロッパ統合の進展と危機の展開―現代スペイン政治から考える;信仰の自由とアイデンティティの保持に向かって―フランスにおける移民系マイノリティとイスラーム学校の開設;ヨーロッパのなかのイギリス―EU離脱と連合王国の行方)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-025471-7   4-00-025471-5
書誌番号 1113584493

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 312.3 一般書 利用可 - 2062318123 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 312.3 一般書 利用可 - 2059862637 iLisvirtual
公開 Map 312.3 一般書 利用可 - 2059862645 iLisvirtual