なぜマイルドなデフレから脱却できなかったのか --
神津多可思 /著   -- 日本経済新聞出版社 -- 2018.4 -- 20cm -- 291p

資料詳細

タイトル 「デフレ論」の誤謬
副書名 なぜマイルドなデフレから脱却できなかったのか
著者名等 神津多可思 /著  
出版 日本経済新聞出版社 2018.4
大きさ等 20cm 291p
分類 332.107
件名 日本-経済-歴史-平成時代 , デフレーション-日本
著者紹介 株式会社リコー執行役員、リコー経済社会研究所所長。1980年東京大学経済学部卒業、日本銀行入行。1997年に金融調節課長、その後、国会渉外課長、経済調査課長、考査課長、政策委員会室審議役(国会・広報)、金融機構局審議役(国際関係)、バーゼル銀行監督委員会メンバー(2006~2010年)等を経て、2010年よりリコー経済社会研究所主席研究員。2016年より現職。埼玉大学大学院人文科学研究科客員教授。埼玉大学博士(経済学)。著書に『財政と民主主義』(共著、日本経済新聞出版社)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 なぜ日本でマイルドなデフレが続いたのか。なぜ異次元の金融緩和、大胆な財政政策も、デフレ脱出につながらなかったのか。需要の「構造」が大きく変わった「平成日本」を振り返り、未来に禍根を残さない日本経済のあり方について、明快な指針を示す。
要旨 日本経済を襲った“真のショック”に迫る。平成の時代、我々は何と闘ってきたのか。「デフレ・スパイラル」と「マイルドなデフレの長期化」は違う―。長期にわたる停滞の真因を解明し、これから進むべき道を問う。
目次 第1章 長引いたマイルドなデフレをどう理解するか(日本経済では価格メカニズムが働いてこなかったのか;マイルドなデフレと供給超過=需要不足の併存);第2章 日本経済を襲った大きなショック(バブル前史―先進国経済へのキャッチアップ過程の終了;バブル崩壊の後始末 ほか);第3章 マクロ経済安定化政策による対応(1990年代以降のマクロ経済安定化政策の評価;非伝統的金融政策 ほか);第4章 これからのマクロ経済安定化政策(巨額の財政赤字と金融肥大の可能性;金融規制 ほか);補論(マクロ経済モデルの変遷;非伝統的金融政策の手段と波及経路 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-532-35774-0   4-532-35774-8
書誌番号 1113584769
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113584769

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