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【図書】 憲法９条へのカタバシス

木庭顕 ／〔著〕   -- みすず書房 -- ２０１８．４ -- ２２ｃｍ -- ２１７ｐ

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タイトル 憲法９条へのカタバシス
著者名等 木庭顕 ／〔著〕  
出版 みすず書房 ２０１８．４
大きさ等 ２２ｃｍ ２１７ｐ
分類 323.142
件名 戦争の放棄 , 憲法改正－日本
注記 索引あり
著者紹介 １９５１年、東京に生まれる。１９７４年、東京大学法学部卒業。東京大学名誉教授。専門はローマ法。著書に、三部作『政治の成立』（１９９７）『デモクラシーの古典的基礎』（２００３）『法存立の歴史的基盤』（２００９、日本学士院賞受賞、以上東京大学出版会）など多数。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：日本国憲法９条の政治的弁証に向けて．　日本国憲法９条２項前段に関するロマニストの小さな問題提起．　法学再入門：秘密の扉ぜんべえドンとオハナぼう、番外篇．　知性の尊厳と政治の存亡．　政治はどこにあるか．　夏目漱石『それから』が投げかけ続ける問題．　森鴎外と「クリチック」．　Ｈｏｂｂｅｓ，Ｄｅ　ｃｉｖｅにおけるｍｅｔｕｓ概念．　日本国憲法９条改正の歴史的意味
要旨 精緻な９条２項論、ソクラテス・メソッドを駆使して説く憲法改正問題、近代市民社会の基底を問う圧巻の漱石・鴎外論、通説を鮮やかに覆すホッブズ論まで、ローマ法学者が見透す９条の構造。
目次 序―日本国憲法９条の政治的弁証に向けて；１　日本国憲法９条２項前段に関するロマニストの小さな問題提起；２　法学再入門：秘密の扉　ぜんべえドンとオハナぼう、番外篇―ポンポコ山に憲法改正の危機；３　知性の尊厳と政治の存亡―三谷太一郎『人は時代といかに向き合うか』；４　政治はどこにあるか；５　夏目漱石『それから』が投げかけ続ける問題；６　森鴎外と「クリチック」；７　Ｈｏｂｂｅｓ，Ｄｅ　ｃｉｖｅにおけるｍｅｔｕｓ概念；８　日本国憲法９条改正の歴史的意味
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-08673-4　　 4-622-08673-5
書誌番号 1113586006

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